彼は誰時

彼は誰時(かわたれどき)は、一日のうち明け方頃のまだ薄暗く、あの人は誰かと判断しかねる時間帯である[1]。彼誰時、彼者誰時とも表記し、彼は誰(かわたれ)[2]ともいう。
由来
「彼は誰時」は、「彼は誰(彼は誰ですか)」と尋ねなければ判らないような、薄暗い夜明けや夕暮れ時を表していた[1]。しかし、のちに夜明けの時間帯に限定されることが多くなり[1]、夕暮れ時は黄昏(誰そ彼)が指すように区別されていった。
用例
「彼は誰時」という言葉は『万葉集』に
と登場し、古くから知られた言葉である。
脚注
- ^ a b c 「彼誰時(かわたれどき)とは?」コトバンク
- ^ 「彼は誰(カワタレ)とは?」コトバンク
- ^ 「万葉集4384番の作者・分類」万葉集一覧データベース
「彼は誰」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は誰にもわからないように変装した
- 彼は誰に対しても礼儀正しい。
- 彼は誰の助けも借りる事なく英語を習得した。
- 彼は誰にも見向きもされなかった。
- 彼は誰とでも仲良くやっていけます。
- 彼は誰よりも素敵です。
- 彼は誰かを探しているかもしれません。
- 彼は誰の鉛筆を使いましたか。
- 彼は誰に手を振っているの?
- 彼は誰も特別扱いはしません。
- 彼は誰がそれをしたか知っていたけれど、何も言わなかった。
- 彼は誰に連絡をすべきですか?
- 彼は誰とそっくりですか。
- 彼は誰かに騙された。
- 彼は誰かに追われているかのように走っていた。
- 彼は誰かに追われているかのように走っている。
- 彼は誰が見ても外国人だと分かる顔をしている。
- 彼は誰か助けてくれる人を必要としている。
- 彼は誰もが知っている音楽家です。
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