か‐の‐こ【鹿の子】
鹿の子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 16:20 UTC 版)
鹿の子(かのこ)とは、
また、鹿の背のように斑点が散在する様を指して伝統的に鹿の子斑(かのこまだら)と呼び、この含意による用法がいくつか存在する。
- 上記鹿の子斑の略。
- 鹿の子絞り(かのこしぼり)の略。伝統的な絞り染めの柄の一種。
- 鯨肉鹿の子 - あごからほほにかけての周辺の肉で、鹿の子状に脂肪の中に筋肉が散り霜降り状のもの。
- 鹿の子餅の略。和菓子の一種。
- 神戸市北区にある鹿の子台というニュータウン の略。
その他以下のように「鹿の子」を戴く言葉は多数ある。
- (和装、和手芸関連) 「鹿の子地」「鹿の子帯」「鹿の子編み」「鹿の子刺し」「鹿の子繍(ぬい)」「鹿の子織り」
- (生物名) 「鹿の子百合」「鹿の子草」「鹿の子蛾」「鹿の子貝」「鹿の子魚」
- (その他) 「鹿の子打ち」[1]「鹿の子摺り」[2]「鹿の子切り」[3]
脚注
「鹿の子」の例文・使い方・用例・文例
- 江戸で流行した鹿の子絞り
- 江戸鹿の子という菓子
- 鹿の子編みという,編み物の方法
- 木材表面を手斧で削って鹿の子模様を作り出すこと
- 手斧で削って木材表面に作り出した鹿の子模様
- 鹿の子絞りという染色法
- 鹿の子絞りという染め物
- 鹿の子斑という,鹿の毛色の斑紋
- 鹿の子斑という模様
- 鹿の子絞りのため,布地をつまんで糸でしばること
- 京鹿の子という絞り染め
- 京鹿の子という生菓子
- 京鹿の子という植物
- 栗鹿の子という,丸めたこし餡の上に蜜漬けの栗をのせた菓子
- 疋田鹿の子という絞り染め
- 鹿の子百合という植物
- 鹿の子草という植物
鹿の子と同じ種類の言葉
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