しぼり【絞り/搾り】
絞り
絞り
【英】aperture
絞りとは、カメラにおいて、レンズから入ってくる光の量を調整する機構のことである。絞り羽根と呼ばれる光をさえぎるための羽根がレンズの中に通常組み込まれており、これを使って絞りを変えることで、光の量をコントロールすることができる。
一般に、絞りを最も開けたときに、レンズを通る光量は最大となり、この状態の絞り値を「開放F値(開放絞り値)」と呼ぶ。
デジタルカメラの本体やカタログのレンズ項目に表記されている「F1.8」などが開放F値にあたり、数値が小さいほどレンズは明るく、暗い場所において、より速いシャッター速度で撮影することができる。なお、絞り値(F値)は、レンズから通ってくる光の量を表したもので、基本的にはF1を基準に、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6...と、√2倍の数列であらわされる。数値は、絞りを開ける(光量を増やす)ほど小さくなり、絞りを閉じる(光量を減らす)ほど大きくなる。
また、この時絞り値の段階を「1段」と呼び、例えば絞りをF2.8からF4にすることを「1段絞る」といった言い方をする。ちなみに光量は、絞りを1段絞ると1/2になり、1段開けると2倍になる。
絞り aperture
絞り
絞り
絞り
絞り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:22 UTC 版)
「絞り (光学)」も参照 レンズからの光量を調節するための機構を絞りという。
※この「絞り」の解説は、「カメラ」の解説の一部です。
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「絞り」の例文・使い方・用例・文例
- グレープフルーツから果汁を絞り出す
- 彼は練り歯磨きを絞り出した
- このスポンジは絞りやすい
- タオルをもう1回絞りなさい
- それがXに焦点を絞ります
- 絞りの布で着物を仕立ててもらった。
- 今期を通して収益性を絞り出さなければならない。
- あるロットで不良が発生した際に、そのロットの加工履歴から不良の可能性のある他のロットを絞り込みたい。
- 我々がそれを絞り込んだ。
- それをなんとか絞り出した。
- 彼女は数個のオレンジからジュースを絞り取った。
- 彼女はたくさんのオレンジからジュースを絞り取った。
- 彼女はオレンジからジュースを絞り出そうとした。
- 彼は歯磨きをチューブから絞り出す。
- わたしからはこれ以上お金は絞り取れませんよ。
- この明るさで絞りはどのくらいですか。
- ぬれたタオルから水を絞り出す.
- エプロンをもうひと絞りしなさい.
- 私の貧弱な脳味噌から絞り出されてきた案がこれです.
- 彼の稼ぎを一銭残らず絞り取ってしまった.
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