カタルとは? わかりやすく解説

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カタル【(オランダ)catarrhe/(ドイツ)Katarrh】

読み方:かたる

粘膜滲出(しんしゅつ)性炎症粘液の分泌盛んになり、上皮の剝離(はくり)、充血などもみられる

[補説] 「加答児」とも書く。


かた・る【語る】

読み方:かたる

[動ラ五(四)

話す。特に、まとまった内容順序だてて話して聞かせる。「目撃者の—・るところによれば」「決意の程を—・る」

語り物を節をつけて朗読する。「浪曲を—・る」

ある事実ある意味真実事情などをおのずから示す。物語る。「この惨状台風すさまじさを—・っている」

親しくまじわる。

其の里の人、年ごろ別して—・り、殊更(ことさら)内縁のよしみなりけるが」〈浮・武家義理・二〉

[可能] かたれる


かた・る【×騙る】

読み方:かたる

[動ラ五(四)《「語る」と同語源。もっともらしく巧みに話しかけるところから》

金品だましとる。「大金を—・られる」

地位・名前などを偽る詐称する。「有名人の名を—・る」

[可能] かたれる


読み方:カタル(kataru)

語るの宛字


カタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 04:55 UTC 版)

カタル(: catarrh [kəˈtɑːr])とは、感染症の結果生じる粘膜腫脹と、粘液白血球からなる濃い滲出液を伴う病態のこと。カタルは通常、風邪、胸部疾患によるに関連して認められるが、アデノイド、中耳副鼻腔扁桃気管支大腸に出現することもある。カタル性滲出液は排出されることもあるが、狭窄とともに管腔を閉塞させたり、慢性化したりすることもある。


  1. ^ Chisholm, Hugh, ed. (1911). "Catarrh" . Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.


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