副鼻腔とは? わかりやすく解説

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ふく‐びくう【副鼻×腔】

読み方:ふくびくう

《「ふくびこう」とも》鼻腔通じている頭蓋(とうがい)内の中空構造内面鼻腔に続く粘膜覆われている。

[補説] ヒトの副鼻腔には上顎洞篩骨洞前頭洞蝶形骨洞四つがある。


ふく‐びこう〔‐ビカウ〕【副鼻×腔】

読み方:ふくびこう

ふくびくう(副鼻腔)


副鼻腔

【仮名】ふくびくう
原文paranasal sinus

鼻の周囲の骨の内部数多く存在する小さな空洞のこと。副鼻腔は以下のように、それぞれ存在する骨に由来した名称が付けられている:前頭洞(額の下部)、上顎洞頬骨)、篩骨洞鼻の上部の横)、蝶形骨洞鼻の後方)。副鼻腔は鼻腔鼻の内部空洞)へと繋がっており、その内壁は粘液分泌する細胞覆われていて、これにより呼吸をしても鼻の中が乾燥しないようになっている

副鼻腔

読み方ふくびこう

頭外骨内にある空間軟らかい組織囲まれていて、鼻と耳をつないでいる。

副鼻腔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 10:30 UTC 版)

副鼻腔(ふくびこう 医学用語:ふくびくう 英語:paranasal sinuses)とは、鼻腔に隣接した内に作られた空洞であり、ヒトでは頬骨の直下にある上顎洞、眉骨より上の額の直下にある前頭洞篩骨迷路の奥にある篩骨洞、蝶形骨の内部にある蝶形骨洞の4つがある。  ちなみに、この4つの洞のなかで最も大きいのは上顎洞である。




「副鼻腔」の続きの解説一覧

副鼻腔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 03:37 UTC 版)

「鼻」の記事における「副鼻腔」の解説

鼻腔のまわり頭蓋骨中には、副鼻腔という空間がある。鼻腔中鼻道繋がりがある前頭洞上顎洞篩骨洞と、鼻腔の奥上方にある型骨洞がそれぞれあり、内側粘膜が覆う。副鼻腔はしばし鼻腔炎症開口部通じて伝わる事があり、繋がりが狭いために逆に膿の排出が困難となって蓄膿症引き起こす事がある

※この「副鼻腔」の解説は、「鼻」の解説の一部です。
「副鼻腔」を含む「鼻」の記事については、「鼻」の概要を参照ください。

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副鼻腔

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 06:14 UTC 版)

名詞

 鼻腔ふくびくうふくびこう

  1. 解剖学鼻腔隣接した骨内に作られ空洞ヒトでは前頭洞篩骨洞上顎洞蝶形骨洞4つがある。

派生語


「副鼻腔」の例文・使い方・用例・文例

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