いいなずけ

デジタル大辞泉

いい‐なずけ〔いひなづけ〕【許^＝嫁／許^＝婚】

読み方：いいなずけ

《動詞「いいなづく」の連用形から》

１ 双方の親が、子供が幼いうちから結婚させる約束をしておくこと。

２ 結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。

短編小説作品名辞典

いいなずけ

作者アントン・チェーホフ

収載図書チェーホフ全集 10 かわいい女・谷間
出版社筑摩書房
刊行年月1987.5

収載図書集英社ギャラリー「世界の文学」 13 ロシア 1
出版社集英社
刊行年月1991.3

収載図書チェーホフ全集 8
出版社筑摩書房
刊行年月1993.9
シリーズ名ちくま文庫

収載図書世界の文学セレクション36 22 チェーホフ 〔新装版〕
出版社中央公論社
刊行年月1993.12

収載図書チェーホフ小説選
出版社水声社
刊行年月2004.9

収載図書かわいい女・犬を連れた奥さん 改版
出版社新潮社
刊行年月2005.2
シリーズ名新潮文庫

いいなずけ

作者ヘルマン・ヘッセ

収載図書ヘルマン・ヘッセ全集 7 ゲルトルート インドから 物語集 5(1912−1913)
出版社臨川書店
刊行年月2006.6

いいなずけ

作者森かおる

収載図書カラタチの道
出版社文芸社
刊行年月2007.5

いいなずけ

作者勝山海百合

収載図書竜岩石とただならぬ娘
出版社メディアファクトリー
刊行年月2008.8
シリーズ名MF文庫ダ・ヴィンチ

ウィキペディア

いいなずけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/12/27 08:20 UTC 版)

いいなずけ、いいなづけ、いひなづけ、許婚、許嫁

• 婚約者のこと。フランス語や英語ではフィアンセ（男 fiancé、女 fiancée）と言う。古くは双方の親が当人達の幼い頃から結婚を決めていた相手を指した。 ⇒ 許婚
• 作品の題名
  • いいなづけ (マンゾーニの小説)：アレッサンドロ・マンゾーニの歴史小説、およびエンリコ・ペトレッラによるそのオペラ化作品。イタリア語原題はI promessi sposi。日本語訳『いいなづけ -17世紀ミラーノの物語-』は河出書房新社より上・中・下巻にて出版。平川祐弘訳。
  • ジョン・フィリップ・スーザが1897年に作曲した行進曲・オペレッタ。原題はThe Bride Elect。
  • アントン・チェーホフが1903年に発表した短編小説。
  • 織田作之助の小説『許嫁』。
  • 2007年4月26日にプリンセスソフトより発売されたプレイステーション2用恋愛アドベンチャーゲーム『許嫁』。⇒ 許嫁 (プリンセスソフト)

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いいなずけ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 05:11 UTC 版)

名詞

いいなずけ【許婚・許嫁】 (歴史的仮名遣い いひなづけ)

1. 両方の親が幼い子同士の婚約を結ぶこと。またその子女。
2. 婚約者。フィアンセ。

発音^(?)

い↗ーなずけ

語源

動詞「言い名付く」の連用形から。

類義語

語義2

• 許婚（きょこん）
• 婚約者
• フィアンセ

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「いいなずけ」の例文・使い方・用例・文例

• あの人はいいなずけがある
• あの娘はいいなずけがある
• 幼い時からのいいなずけだ