十干
十干
じっ‐かん【十干】
十干
読み方:ジッカン(jikkan)
十干
読み方:ジッカン(jikkan)
十干
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 00:22 UTC 版)
十干(じっかん)は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素からなる集合。干支を書くとき干を支の前に書くことから天干(てんかん)とも言う[1]。
- ^ 縦書きの場合は上に干がくる。
- ^ 参考文献:『易学入門』(著:安岡正篤 版:明徳出版社)
- ^ 参考文献:『中国的実在観の研究』(著:木村英一)、『中国上代陰陽五行思想の研究』(著:小林信明)、『宋代易学の研究』(著:今井宇三郎)
- ^ 大庭脩『秦漢法制史研究』、創文社、1982年、16頁。
- ^ “筑西市の住所表示はこのようになります”. 筑西市. 2021年6月8日閲覧。
- ^ “合併に伴う行政サービスのご案内 新・下妻市 くらしのガイド”. 下妻市・千代川村合併協議会 (2005年12月). 2021年6月8日閲覧。
- ^ a b c d 鷹觜信 著「新里の甲乙丙丁について」、宇都宮市制100周年記念国本地区地域イベント実行委員会 編 編『国本地区のむかしといま』宇都宮市制100周年記念国本地区地域イベント実行委員会、1997年3月30日、36-38頁。
- ^ a b c OFFICE-SANGA (2013年7月2日). “石川県の七不思議? 住所に「イロハ」「甲乙丙」「子丑寅」など謎の地名が”. マイナビ. 2021年6月8日閲覧。
- ^ “総務部長 菊池雅裕のブログ”. 部課長ブログ. 筑西市総務課 (2018年1月19日). 2021年6月8日閲覧。
十干
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:26 UTC 版)
詳細は「十干」を参照 十干日本語中国語朝鮮語ベトナム語本義音読み訓読み意味甲 こう きのえ 木の兄 jiǎ/ㄐㄧㄚˇ 갑 (gap) giáp 草木の芽生え。鱗芽のかいわれの象意。 乙 おつ、いつ きのと 木の弟 yǐ/ㄧˇ 을 (eul) ất 陽気でまだ伸びなく、かがまっている状態。 丙 へい ひのえ 火の兄 bǐng/ㄅㄧㄥˇ 병 (byeong) bính 陽気の発揚。 丁 てい ひのと 火の弟 dīng/ㄉㄧㄥˉ 정 (jeong) đinh 陽気の充溢。 戊 ぼ つちのえ 土の兄 wù/ㄨˋ 무 (mu) mậu 茂に通じ、陽気による分化繁栄。 己 き つちのと 土の弟 jǐ/ㄐㄧˇ 기 (gi) kỷ 紀に通じ、分散を防ぐ統制作用。 庚 こう かのえ 金の兄 gēng/ㄍㄥˉ 경 (gyeong) canh 結実・形成・陰化の段階。 辛 しん かのと 金の弟 xīn/ㄒㄧㄣˉ 신 (shin) tân 陰による統制の強化。 壬 じん みずのえ 水の兄 rén/ㄖㄣˋ 임 (im) nhâm 妊に通じ、陽気を下に姙む意。 癸 き みずのと 水の弟 guǐ/ㄍㄨㄟˇ 계 (gye) quý 揆に同じく生命のない残物を清算して地ならしを行い、新たな生長を行う待機の状態。
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十干
「十干」の例文・使い方・用例・文例
- 年・月・日,方位,時刻を表すのに用いる十干の第二番目
- 十干の八番目である辛
- 十干と十二支
- 十干と十二支の組み合わせたもの
- 十干において,癸
- 甲という,十干の第一番目
- 庚という,日時や方角を示す干支で,十干の第七番目
- 甲という,日時や方角を表す干支で,十干の第1番目
- 甲子という,十干と十二支の組み合わせの一番目で,暦数を数える方法
- 甲子という,十干と十二支を組み合わせたものの第一番目
- 年日を表す十干の第五位である戊
- 年日を表す十干の第6位である己
- 十干の4番目である丁
- 丙という,十干の三番目
- 戊という,十干の第五番目
- 十干の九番目である壬
- 十干の十番目の千である癸
- 乙という,十干の要素
- 十干の甲と乙
- >> 「十干」を含む用語の索引
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