関連付け
【英】association
関連付けとは、Windowsにおいてファイル名の拡張子とプログラムを対応付けること、あるいは、リンクを用いて複数の文書やデータを双方向に結び付けることである。
Windowsでは、ファイルをダブルクリックで開く場合、ファイル名拡張子をチェックすることによってファイルが開く仕組みになっている。Windowsでファイル名拡張子が認識されると、そのファイル名拡張子に関連付けられているプログラムによってファイルが開く。
プログラムの関連付けは、アプリケーションのセットアッププログラムによって自動的に設定される。必要な場合は、設定を変更することもできる。ただし、ファイル名に拡張子を持たないファイルや、.exe、.com、.batなどのシステム拡張子を持つファイルでは設定を変更できない。
設定を変更するには、Windows XPでは、プログラムを変更するファイルを右クリックして、[プログラムから開く]のサブメニューから任意のものを選ぶ。Windows Vistaでは、[コントロールパネル]内の[ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]によって設定を行う。
ファイルシステム: | 隠しファイル 拡張子 カレントディレクトリ 関連付け 仮想ドライブ カレントドライブ 仮想ディスクドライブ |
関連付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 15:35 UTC 版)
関連付け(かんれんづけ)とは1対1の対応を取ることを指すコンピュータ用語。リンク(link)、紐付け(ひもづけ)とも呼ばれる。
対応付け
IDと個人を対応付ける、データに通し番号をつけるなど、ものと記号を対応付けること。代表的な例は以下の拡張子と実行ファイルとの関連付け。
オペレーティングシステムの機能
オペレーティングシステムにおける関連付けとはファイルタイプとそれを開くアプリケーションの対応を取ることをさす。Windowsでは拡張子で、ウェブブラウザではMIMEタイプに基づいてファイルタイプを識別する。Mac OSではMacBinaryでファイルタイプを識別していた。
関連付けによってファイルを開くときにどのソフトで開くのかを逐一選択する必要がなくなることが利点である。
拡張子は同時にセキュリティの問題も生ずる。簡単に言えば異なる拡張子に見えてしまうことであるが、見分けがつきづらいので注意が必要である。拡張子#拡張子が引き起こすセキュリティ上の問題を参照。
「関連付け」の例文・使い方・用例・文例
- その医師たちは心理学と関連付けて性科学的な研究を進めている。
- 私はそれらを関連付けて覚える。
- これらのデータを関連付けて記憶する
- 開発工程と関連付けて説明して欲しいです。
- これら二つの要因は直接関連付けられる
- 私はこれら二つのでき事を関連付けることができない
- 私はこれらの2つの情報を関連付けることができない
- 学究的な世界かアカデミーと関連付けられる
- 聖職か司祭と関連付けられる
- 学生は、科学を男らしさ、芸術を女々しさと関連付けた
- 用意に思考に関連付ける、加えるあるいは接続できる能力
- 様々な観点を関連付けるために異なる方向に立ち去り、または時々新しい考えや解決法を導く考え
- プログラマが一揃いのプロシージャをそれぞれのデータ構造のタイプに関連付けられるようにするプログラミング言語
- 頻度に光子のエネルギーを関連付ける比例定数
- 関連付けのページへのリンク