十干十二支とは? わかりやすく解説

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じっかん‐じゅうにし〔‐ジフニシ〕【十干十二支】

読み方:じっかんじゅうにし

十干と十二支また、それを組み合わせたもの。中国では殷代ら行われていたといわれ、前漢以降、年を表すのに用いられるようになったという。干支(かんし)。えと。→干支(えと)


干支

(十干十二支 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 08:02 UTC 版)

干支(かんし、えと、中国語: 干支ピンイン:gānzhī)は、十干十二支を組み合わせた60を周期とする数詞[1]。古代中国にはじまる暦法上の用語[2]を始めとして、時間、方位、ことがらの順序などに用いられる[1]六十干支(ろくじっかんし)、十干十二支(じっかんじゅうにし)、天干地支(てんかんちし)ともいう。




「干支」の続きの解説一覧

十干十二支

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 22:35 UTC 版)

陰陽五行思想」の記事における「十干十二支」の解説

詳細は「干支」を参照 陰陽五行説基本は、木、火、土、金、、(もく、か、ど、ごん、すい、金は「きん」でなく「ごん」と読ませる)の五行それぞれ陰陽二つずつ配する。甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸、は音読みでは、こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き、と読む。音読みでは陰陽五行にどう対応している分かりにくいが、訓読みにすると、きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえつちのと、かのえ、かのと、みずのえみずのと、となり、五行明解になる(かのえ、かのと、は金)。陰陽語尾の「え」が陽、「と」が陰である。語源は「え」は兄、「と」は弟である。「えと」の呼び名はここに由来する。「えと」は本来、十干ないし干支呼称だった。きのえ、は「木の陽」という意味。 十二支にも五行配されている。その前提として、季節対応する五行五時または五季)は、春が木、夏が火、秋が金、冬はである。土はどこへ来るかというと四季それぞれの最後の約18日土用)である。有名な土用の丑の日」は夏の最後時期土用)の丑の日(丑は土の五行ということである。各季節十二支配すると、 春は、一月寅、二月卯、三月辰(五行は木、木、土) 夏は、四月巳、五月午、六月未(五行は火、火、土) 秋は、七月申、八月酉、九月戌(五行は金、金、土) 冬は、十月亥、十一月子、十二月丑(五行、土) となる(月は旧暦暦月または節月)。 十二支陰陽は、子から数えていき、奇数番目は陽、偶数番目は陰となる。十干と十二支組み合わさるとき、陰と陽の組み合わせはなく、陽と陽、陰と陰の組み合わせのみとなる。そのため、10×12=120はならず半分60通りになる。甲寅はあっても乙寅はない、乙卯はあっても甲卯はない。

※この「十干十二支」の解説は、「陰陽五行思想」の解説の一部です。
「十干十二支」を含む「陰陽五行思想」の記事については、「陰陽五行思想」の概要を参照ください。

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十干十二支

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 08:45 UTC 版)

名詞

じっかんじゅうにし

  1. 十干十二支組み合わさったもの。

関連語

類義語


「十干 十二支」の例文・使い方・用例・文例

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