八百屋お七とは? わかりやすく解説

やおや‐おしち〔やほや‐〕【八百屋お七】

読み方:やおやおしち

[一][1668〜1683]江戸前期江戸本郷にいた八百屋娘。天和2年(1682)の大火の際に避難した寺で寺小姓恋仲となり、再会したい一心放火して、火刑処された。井原西鶴の「好色五人女」に取り上げられてから、浄瑠璃・歌舞伎などに脚色された。

[二]浄瑠璃世話物3巻紀海音作。正徳4年(1714)から享保2年(1717)ごろ大坂豊竹座初演[一]題材とした最初浄瑠璃作品。別名題八百屋お七恋緋桜(こいのひざくら)」。


八百屋お七


八百屋お七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 08:54 UTC 版)

八百屋お七(やおやおしち、寛文8年〈1668年〉? -天和3年3月28日1683年4月24日〉、生年・命日に関して諸説ある)は、江戸時代前期の日本人女性。





八百屋お七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:14 UTC 版)

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」の記事における「八百屋お七」の解説

第1回戦第7試合出場

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八百屋お七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 15:00 UTC 版)

天和の大火」の記事における「八百屋お七」の解説

この大火により焼け出された江戸本郷八百屋一家は、檀那寺(この寺については諸説ある)に避難した避難先の生活の中で八百屋の娘・八百屋お七は、寺の小姓恋仲になる。やがて店が再建されお七一家はその寺を引き払ったが、お七寺小姓への想い募るばかり。そこでもう一度火事起きたらまた同じように寺にいけるかもしれない、と寺小姓会いたい一心自宅放火した。火はすぐに消し止められぼやにとどまったが、お七捕縛され鈴ヶ森刑場火炙りの刑処せられた。このことから、天和火災お七火事とも呼ばれるようになった

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