おぎゅう‐そらい〔をぎふ‐〕【荻生徂徠】
おぎゅうそらい 【荻生徂徠】
荻生徂徠
荻生 徂徠 (おぎゅう そらい)
1666〜1728 (寛文6年〜享保13年) |
【儒学者】 日本の儒学を、中国の呪縛から解き放った大思想家。 |
儒学者。江戸出身。柳沢吉保に仕え、五代将軍綱吉の学問相手を勤めた。赤穂浪士の乱では、『擬自律書』により切腹を上申。柳沢失脚後、職を辞し学問に専念。古文辞学を提唱し、門下に太宰春台・服部南郭らの後才を育てた。徂徠の登場は、日本儒学の独自性確立と学問と政治の分離を促す一大転換点となった。著書に『政談』『弁道』など多数。 |
年(和暦) | ||
●1681年 (天和元年) | ■護国寺建立 | 15才 |
●1682年 (天和2年) | ■江戸大火(八百屋お七の火事) | 16才 |
●1687年 (貞享4年) | ■生類憐みの令 | 21才 |
●1698年 (元禄11年) | ■江戸大火(勅額火事) | 32才 |
●1702年 (元禄15年) | ■赤穂浪士討ち入り | 36才 |
●1703年 (元禄16年) | ■江戸開府100年 | 37才 |
●1705年 (宝永2年) | ■御蔭参り流行 | 39才 |
●1707年 (宝永4年) | ■富士山噴火 | 41才 |
●1718年 (享保3年) | ■御蔭参り流行 | 52才 |
●1719年 (享保4年) | ■相対済し令 | 53才 |
●1720年 (享保5年) | ■江戸大火 | 54才 |
●1720年 (享保5年) | ■江戸町火消しいろは組を設置 | 54才 |
●1722年 (享保7年) | ■小石川養病所設置 | 56才 |
・市川 団十郎 | 1660年〜1704年 (万治3年〜宝永元年) | +6 |
・尾形 乾山 | 1663年〜1743年 (寛文3年〜寛保3年) | +3 |
・鳥居 清信 | 1664年〜1729年 (寛文4年〜享保14年) | +2 |
・八百屋 お七 | 1666年〜1683年 (寛文6年〜天和3年) | 0 |
・Sidotti Giovanni Battista | 1668年〜1714年 (寛文8年〜正徳4年) | -2 |
・小川 笙船 | 1672年〜1760年 (寛文12年〜宝暦10年) | -6 |
荻生徂徠
荻生徂徠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:57 UTC 版)
赤穂浪士の裁きに関わる。この話が講談・落語の「徂徠豆腐」になっている。
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