古文辞学とは? わかりやすく解説

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こぶんじ‐がく【古文辞学】

読み方:こぶんじがく

荻生徂徠(おぎゅうそらい)の唱えた儒学中国、宋・明の儒学伊藤仁斎古義学派に反対し、後世の注に頼らず古語意義帰納的に研究して直接先秦古典本旨を知るべきだとした。


古文辞学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 03:20 UTC 版)

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古文辞学(こぶんじがく)とは、江戸時代に興った荻生徂徠に始まる儒教古学の一派。蘐園学派(けんえんがくは)または徂徠学とも。江戸時代中後期に盛んとなった。学問的には朱子学を批判し、伊藤仁斎の古義学に対抗した。

または、その荻生徂徠に影響を与えた、明代李攀竜古文辞派擬古派)が提唱した復古的な文学運動。模範とする古典期、に求めた。→中国文学#明代

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