古新田とは? わかりやすく解説

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古新田

読み方:コシンデン(koshinden)

所在 埼玉県八潮市


古新田

読み方:コシンデン(koshinden)

所在 新潟県魚沼市


古新田

読み方:コシンデン(koshinden)

所在 岡山県岡山市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒340-0823  埼玉県八潮市古新田
〒946-0025  新潟県魚沼市古新田
〒701-0203  岡山県岡山市南区古新田

古新田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 08:24 UTC 版)

日本 > 埼玉県 > 八潮市 > 古新田
古新田
大場川マリーナ
古新田
古新田の位置
北緯35度47分57.35秒 東経139度50分56.12秒 / 北緯35.7992639度 東経139.8489222度 / 35.7992639; 139.8489222
日本
都道府県 埼玉県
市町村 八潮市
地区 潮止地区
面積
[1]
 • 合計 0.67 km2
人口
2020年(令和2年)11月1日現在)[2]
 • 合計 2,736人
 • 密度 4,100人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
340-0823[3]
市外局番 048(草加MA[4]
ナンバープレート 春日部

古新田(こしんでん)は、埼玉県八潮市大字郵便番号は340-0823[3]

地理

埼玉県の東部地域で、八潮市の南部の沖積平野に位置する。地区のほぼ中央を中川が南北に、南側を大場川が東西に流れている。中川で隔てられた両地区を直接結ぶ橋は存在しない。そのため大瀬に架かる潮止橋に迂回する必要がある。東は大瀬、西は、南は垳及び大場川を挟み東京都葛飾区西水元、北は大瀬、伊勢野茜町と隣接している。 なお、地区内に垳地区の飛地が存在する。地区のほぼ全域で区画整理が進められている[5][6]

由来

大瀬村の古い新田に因む地名とされる[7]

歴史

もとは江戸期より存在した武蔵国埼玉郡八条領に属する古新田村であった[8]。古くは大瀬村の大瀬新田と称されていたが、1627年寛永4年)に分村したと云う。浮塚村のうちに飛地を領していた。

沿革

世帯数と人口

2020年(令和2年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
古新田 1,259世帯 2,736人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番地 小学校
308〜445、525〜608 八潮市立大曽根小学校
1〜307、609〜1152 八潮市立中川小学校
番地 中学校
全域 八潮市立潮止中学校

交通

地内に鉄道は敷設されていない。

道路

施設

  • 八潮市立潮止中学校
  • 八潮市南部配水場
  • 埼玉県大場川マリーナ
  • 八潮市立古新田保育所
  • 新大場川水門(東京都葛飾区に跨っている)
  • 古新田公民館
  • 八潮秘宝館 - B級スポット
  • 古新田稲荷神社 - 古新田通りを挟んだ福蔵院の向かいに位置する。
  • 真言宗豊山派福蔵院 - 古新田稲荷神社の別当寺
  • キッツアイランド公園
  • 東古新田幼児公園

※ 八潮古新田郵便局は大字大瀬に立地する。以前は名前の通り地内の八潮市立中川小学校の南西側(古新田931番地の辺り)に所在した[11]

脚注

  1. ^ 八潮市都市計画課「都市計画基礎調査」”. 八潮市 (2015年). 2020年11月22日閲覧。
  2. ^ a b 人口・世帯数”. 八潮市 (2020年11月1日). 2020年11月14日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月27日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  5. ^ 八潮南部西地区の概要”. 埼玉県. 2020年11月27日閲覧。
  6. ^ 大瀬古新田土地区画整理事業の概要”. 八潮市. 2020年11月27日閲覧。
  7. ^ 平成13年7月10日発行広報やしお 郷土の歴史369 八潮の地名考(46) 古新田の地名その壱、平成13年8月10日発行広報やしお 郷土の歴史370 八潮の地名考(47) 古新田の地名その弐”. 2020年11月14日閲覧。
  8. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 368頁。
  9. ^ 『旧高旧領取調帳データベース』の検索結果を参照。
  10. ^ 小・中学校の通学区域等”. 八潮市 (2017年3月23日). 2020年11月14日閲覧。
  11. ^ 外部リンク節の『今昔マップ on the web』の1998〜2005年を参照。

参考文献

関連項目

外部リンク


古新田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/16 07:01 UTC 版)

福田町 (倉敷市)」の記事における「古新田」の解説

福田地域中東部に位置し南北に広い平地からなる明治初期児島郡古新田こしんでんそん)に相当する近世における干拓平野であり、干拓時の旧堤防上を岡山県道274号福田老松線が通る。 この辺りは江戸中期まで前述福田村沖の水島灘奥まった入江になっていた。中世後期から吉備の穴海西部の阿知の海が徐々に干拓されてい陸地化してくと、高梁川流路南へ伸び河口南下福田村沖の入江東高梁川河口部近くなり、沖積作用により徐々に干潟広がるようになっていった。 正徳6年児島西部5ヶ宇野津呼松広江福田浦田)が東高梁川流砂のために磯漁が困難になったとして、児島郡林村九郎兵衛新開願を領主提出した享保2年から9年の間に備前岡山藩干拓事業行ったが、岡山藩許可得て直ち築堤工事開始されたが、翌年上流18より悪水故障理由反対出て中断となっている。のちに村方より出訴し、同8年故障々へ熟談し解決9年完成し233町歩新田開発され、同10年堤防完成江戸表届け出ていることが『池田家履歴略記』に記されている。 新田は、児島郡福田沖新田(ふくだおきしんでんそん)と名付けられ福田村枝村となり、幕末まで岡山領分となる。後に独立となり、福田新田村(ふくだしんでんそん)と改称する嘉永5年当地沖合干拓し、955町歩大規模新田完成する福田新田の名を譲り福田古新田(ふくだこしんでんそん)に再改称する。『吉備温故秘録』には、1317石2斗3升の石高記録されている。 寛政12年、『撮要録』に用水不足のため、浦田村内に用地築造願い出たとある。文化年化の『岡山藩領手鑑』には、石高1335石余り、田95町9反余り、畑62町8反余り37ヶ所、家数210軒、人口1126人、牛98頭、猟師2人大工3軒、紺屋桶屋各2軒、船6艘、四反帆1艘、三反帆3艘、二反帆1艘、漁船10艘、肥船5艘とある。 明治になる頃には古新田こしんでんそん)と称するようになっていた。明治11年、古新田・福田浦田の3合併し福田村新設。同22年制を施行する同村内の大字として福田古新田と改称当地の字松竹梅役場置かれた。同37年福田福田新田呼松合併し福田村(のち福田町)を新設以前と同じ当地の字松竹梅役場置かれた。現在は役場支所はなく大字福田町古新田としている。 水島工業地帯造成水島中心部市街化影響宅地化急速に進行し県道274号線や市道古城池線などを中心に幹線道路沿いも整備され沿線ロードサイド店舗多く立地しているが、一方農地多く、米栽培なども行われている。字松竹梅付近から東塚にかけての地区は現在においても福田地域中枢的な場所である。南端部には倉敷市水島緑地福田公園やライフパーク倉敷など文化施設がある。

※この「古新田」の解説は、「福田町 (倉敷市)」の解説の一部です。
「古新田」を含む「福田町 (倉敷市)」の記事については、「福田町 (倉敷市)」の概要を参照ください。

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