悪水

デジタル大辞泉

あく‐すい【悪水】

読み方：あくすい

１ 飲用・灌漑(かんがい)などに適さない水。

２ 汚れた水。汚水。

歴史民俗用語辞典

悪水

読み方：アクスイ（ａｋｕｓｕｉ）

（１）飲めない水、また汚水。
（２）近世、排水すべき水。

ウィキペディア

排水路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/26 08:28 UTC 版)

排水路（はいすいろ）は、排水用に整備されている水路。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

悪水

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:36 UTC 版)

名詞

悪水（あくすい、おすい）

1. 水田や畑からの排水、あるいは排水できずに作物の生育に害を為す水。
   • 下流の渋川方面には時局のおかげで、いろいろの工場が設立されて毒水を流す。白根山の悪水は年々、濃度が高くなる。（佐藤垢石 『魔味洗心』）
2. 飲用できない水、転じて汚水を指す場合もある。
   • どろりとした汚い悪水（ おすい ）が、身動きもせず、ひしひしと家一ぱいに這入っている。（伊藤左千夫 『水害雑録』）