浄瑠璃・歌舞伎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 14:27 UTC 版)
詳細は「芦屋道満大内鑑」を参照 一般的に、葛の葉伝説に登場する道満も悪人として描かれる。しかし竹田出雲作の浄瑠璃(およびそこから派生した歌舞伎作品)「芦屋道満大内鑑」は例外で、先行作との差別化を図りあえて道満を善人として描いたとされる。 ただし、明治以降は道満がメインとなる第3段の上演が稀になったため、なぜこの作品の題名が「芦屋道満大内鑑」なのか理解しにくくなった。歌舞伎で本作を上演する場合は第4段のみのケースが多く、『葛の葉』と通称されることがある(第4段に道満の出番は僅かにしかない)。 「芦屋道満大内鑑」では、天文博士・加茂保憲が急死したことで安倍晴明の父である安倍保名と芦屋道満による後継者争いが発生する(「芦屋道満大内鑑#あらすじ」参照)。この後継者争いのモデルは『続古事談』に記載のある出来事だが、それによれば、争いの当事者は賀茂光栄(暦道を継承)と安倍晴明(天文道を継承)となっている。
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浄瑠璃・歌舞伎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:07 UTC 版)
歌舞伎や浄瑠璃では将門の娘(滝夜叉姫、俤姫)の復讐譚が多く題材とされている。 『信田』幸若舞(1551年) 『関八州繋馬』 近松門左衛門 (1724年) 『吾妻花相馬内裡』 (1764年) 『金幣猿島郡』4世鶴屋南北(なんぼく)作。1829年(文政12)11月初演。 『忍夜恋曲者(将門)』歌舞伎舞踊・常磐津節(1836年)
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