土井利勝とは? わかりやすく解説

どい‐としかつ〔どゐ‐〕【土井利勝】

読み方:どいとしかつ

[1573〜1644]江戸初期幕臣下総(しもうさ)古河(こが)城主将軍徳川秀忠家光仕え老中大老歴任


土井利勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 18:19 UTC 版)

土井 利勝(どい としかつ)は、安土桃山時代から江戸時代初期の武将譜代大名江戸幕府老中大老下総国小見川藩主、同佐倉藩主、同古河藩初代藩主。土井家宗家初代。徳川秀忠政権における老中として、絶大な権勢を誇った[3]。その事績や資料については原念斎が編纂した『賢相野史』に詳しい。


  1. ^ 土井利勝』 - コトバンク
  2. ^ 鈴鹿郡野史』によると水野一信と記され、板倉重冬に仕えたとする。
  3. ^ a b 『江戸お留守居役の日記』42ページ
  4. ^ 『戦国武将、逸話の真実と謎』、p.318
  5. ^ 『松平記』巻6
  6. ^ 藤野保『徳川幕閣』(中公新書)136ページ
  7. ^ 『異議あり日本史』
  8. ^ 『森銑三著作集続編』第一巻 80ページ
  9. ^ 『森銑三著作集続編』第一巻 78-79ページ
  10. ^ 『森銑三著作集続編』第一巻 77ページ
  11. ^ 『森銑三著作集続編』第一巻 79ページ
  12. ^ 早川和見「徳川の大老 謎多き古河藩祖◇小姓から上り詰めた土井利勝 家康の実施との噂や人物像を研究◇」日本経済新聞』朝刊2020年9月25日(文化面)2020年10月24日閲覧
  13. ^ 『戦国武将、逸話の真実と謎』p.319


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土井利勝(どい としかつ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 16:01 UTC 版)

シグルイ」の記事における「土井利勝(どい としかつ)」の解説

大炊頭老中務め幕府最高権威で、その出自風貌から家康落胤とも噂される。忠長密書やり取りし(この行為自体幕府禁じられている)、家光への謀反唆した張本人だが、その真意は反家光派を焙り出し一網打尽にすることにあった。このエピソード南條範夫小説武魂絵巻』から採られたものである

※この「土井利勝(どい としかつ)」の解説は、「シグルイ」の解説の一部です。
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