土井利勝と佐倉城築城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:56 UTC 版)
慶長15年(1610年)1月、下総国香取郡の小見川藩から土井利勝が3万2000石で入った。利勝は同年12月に徳川秀忠付の老中となる。 利勝は、慶長16年(1611年)より7年間をかけて、鹿島台に近世城郭として佐倉城を築城した。佐倉城の周辺には城下町が形成された。 土井利勝は幕閣の重鎮として累進を重ねて随時加増され、寛永2年には14万2千石を領するに至る(歴代佐倉藩主で最大石高)。利勝は、寛永10年(1633年)に下総国古河藩へ転出した。
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