十年ロマンス タイガース同窓会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:58 UTC 版)
「加橋かつみ」の記事における「十年ロマンス タイガース同窓会」の解説
1982年、タイガース同窓会としてリリースした、「十年ロマンス」、「色つきの女でいてくれよ」、「銀河旅行」がヒットチャートを上昇。この時、加橋は4人のセンターに立ち、リードボーカルを務めている。新生タイガースとしてのニューアルバム『THE TIGERS 1982』には、加橋の作品が三曲収録されている。その中の1曲「生きてることは素敵さ」は同窓会記念コンサートでも歌われている。リードボーカル曲以外でも、アルバム中盤の「野バラの誓い」では現役時ではあり得なかった岸部シローとのツインボーカルを務め、アルバムラストの「朝焼けのカンタータ」のサビでは、ザ・タイガース時代を彷彿させる、伸びのある高音のコーラスを聴くことができる。 同年、シングル「帰らない夏」、オリジナルアルバム『FAR AWAY』をリリース。『FAR AWAY』に収められた一曲、「風のコンチェルト」の歌詞の中にある「白い翼広げて夢を乗せて舞うよ」というフレーズでは、加橋かつみが想い描いていた世界が表現されている。同窓会ツアー中に行われた加橋のアルバム『FAR AWAY』のレコーディングには ザ・タイガースの仲間もコーラスで参加し、加橋にエールを送っている。
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