ぎんが
昭和62年(1987)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-C(アストロシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))がてんまの後継として開発。名称は「銀河」に由来する。高感度のX線望遠鏡、全天X線監視装置、γ線バースト検出器を搭載。大マゼラン雲に出現した超新星からのX線を捉えることに成功。セイファート銀河からのX線強度の時間変動やクエーサーのスペクトルの観測を行った。平成3年(1991)11月に運用完了。
ぎん‐が【銀河】
銀河 galaxy
銀河
銀河
銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 13:54 UTC 版)
銀河(ぎんが、英: galaxy)は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが、正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である[1][2]。英語「galaxy」は、ギリシア語で乳を意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「galaxías kýklos、γαλαξίας κύκλος」から来ている。
- 1 銀河とは
- 2 銀河の概要
銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 07:14 UTC 版)
セイファート銀河、クエーサーなどの活動銀河では、中心部のごく小さい領域のみが活発に活動しており、それを活動銀河核 (active galactic nucleus) という。推定されるサイズに比べ推定質量が非常に大きいため、超大質量ブラックホールがあると考えられている。われわれの銀河系のように活動銀河というほどの活動性がなくとも、同様に小さな活動領域があれば、銀河核 (galactic nucleus)・核 (nucleus) ということがある。 ほかに、渦巻銀河の銀河バルジや、漠然と銀河の中心部を指してcore、centerとも言う。
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銀河(ギャラクティカ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/06 02:25 UTC 版)
「星霜のアマゾネス」の記事における「銀河(ギャラクティカ)」の解説
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銀河(ぎんが)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:25 UTC 版)
「爆球連発!!スーパービーダマン」の記事における「銀河(ぎんが)」の解説
ダークマターの幹部。男だが、女口調でしゃべるため女と思われることがある。愛機はギャラクシーフォートレス。
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銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 10:38 UTC 版)
南半球では大マゼラン雲や小マゼラン雲が観望しやすく、肉眼でも確認できる。一方北半球では、秋の夜空にあるアンドロメダ座のアンドロメダ銀河(M31)が比較的観望しやすいが、光害のない空でないと肉眼では見つける事さえ難しい。肉眼で観望可能な銀河は他には少数しかなく、どれも非常に淡く見える。
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銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 03:25 UTC 版)
「スペクトルエネルギー分布」の記事における「銀河」の解説
SEDは、銀河を構成する恒星、ガス、塵などの成分とその物理状態を推定する基本量となる。銀河のSEDは、星生成史、恒星の金属量、組成の類型、初期質量関数、含まれる恒星の全質量、ガスや塵の状態や量、といった銀河の様々な特性を反映したものであり、観測した銀河のSEDから、銀河の形成と進化にとって重要なカギとなるこれらの物理量を推定することは、銀河天文学における大きな課題である。 例えば、活発な星生成活動が起きている銀河のSEDは、紫外線連続光の放射が強く、一方で、現在はほとんど星生成が起きていない銀河のSEDでは、紫外線連続光の放射は弱く、多くの金属元素による吸収が集中することでみられる4000Åブレイクがはっきりみえ、赤や近赤外線の連続光放射が強くなる。
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銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 02:57 UTC 版)
銀河は数多く(典型的な銀河は数千億個)の恒星や星雲・惑星、星間ガスからなる天体である。
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銀河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 01:37 UTC 版)
「アインシュタインの十字架」の記事における「銀河」の解説
LEDA 69457、ハクラのレンズ(Huchra's lens)とも呼ばれる、Sab D型の楕円銀河である。固有名は、この銀河の重力レンズを発見したジョン・ハクラに因む。地球から4億光年離れた位置にある。銀河の視直径は1.6×1.6秒である。後述するクエーサーQSO 2237+0305が受けている重力レンズ効果の原因となっている重力源であり、この度合いからLEDA 69457の質量を求める試みがある。
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銀河
出典:『Wiktionary』 (2021/06/25 14:21 UTC 版)
名詞
関連語
翻訳
- カタルーニャ語: galàxia
- チェコ語: galaxie 女性
- ウェールズ語: galaeth 女性
- デンマーク語: galakse
- ドイツ語: Galaxie 女性
- ギリシア語: γαλαξίας (galaxías) 男性
- 英語: galaxy cf. Milky Way
- エスペラント: galaksio
- エストニア語: galaktika
- ペルシア語: كهكشان (kahkeshan)
- フィンランド語: galaksi
- フランス語: galaxie 女性
- スコットランド・ゲール語: Slighe Chlann Uisnich 女性
- ヘブライ語: גלקסיה(galáksia) 女性
「銀河」の例文・使い方・用例・文例
- 宇宙望遠鏡が5億歳の銀河を捕らえた
- グレー・レンズマンは「銀河パトロール」の主人公である。
- ジャンスキーが観測したのは銀河系の中心核からの波長14.6mの電波であった。
- 天文学者が局部超銀河団の存在を推定しました。
- 銀河系には無数の星がある。
- 宇宙にはたくさんの銀河がある。
- マゼラン雲はわれわれの銀河系からほぼ 20 万光年かなたにある.
- 銀河の星は肉眼には別々に見えぬ
- 私たちは、存在を確認しているたくさんの銀河の位置づけさえ始めていない
- 他の銀河への宇宙飛行は、より考えられるようになる
- 銀河(特に我々の銀河系星雲)の、または、銀河(特に我々の銀河系星雲)に関する
- 銀河の外で、または、それの向こうで
- 銀河系外星雲
- 銀河の間で
- 銀河間空間
- 遠方の銀河(レッドシフト)の後退の速度が観察者から遠ざかる距離と比例しているという定式化
- 宇宙が、銀河系が互いに遠ざかっていることで出来た空間を埋めるために作られる物質と共に、一定の平均密度を維持しているという理論
- '銀河系外星雲'は'銀河'の昔の名称である
- 渦巻状の構造を持っている銀河系
- 肉眼で見えるアンドロメダ座の渦状銀河
銀河と同じ種類の言葉
- >> 「銀河」を含む用語の索引
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