にじとは? わかりやすく解説

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2児

読み方:にじ
別表記:二児

2人児童のこと。「2児の母」は児童2人母親のこと。

に‐じ【二字】

読み方:にじ

文字ふたつ。ふたつの文字

人名はふつう漢字2字であることから》実名名乗り

「—を僧正奉りて命いけにけり」〈十訓抄・四〉

武士実名名乗るところから》武士の身分

「—を蒙った者をいつまでなぶらうぞ」〈虎明狂・昆布売


に‐じ【二次】

読み方:にじ

第2回2番目。「—募集

ある物事現象が、本来のものに対して付随する関係にあること。副次。「—利用

数学で、式・関数などの未知数の最高次数が2であること。「—式」


に‐じ【尼寺】

読み方:にじ

あまでら。「国分寺国分—」


にじ【虹/×霓】

読み方:にじ

雨上がりに、太陽反対方向地表から空にかけて現れる7色の円弧状の帯。空中水滴によって太陽光分散され生じる。外側が赤、内側紫の主虹第一次虹)のほかに、離れてその外側に、色の配列が逆の副虹第二次虹)が見えことがある。《 夏》「—立ちて忽(たちま)ち君の在る如(ごと)し/虚子

[補説] 現代日本では一般に、赤(せき)・(とう)・黄(おう)・緑(りょく)・青(せい)・(らん)・紫(し)の7色と考えるが、時代文化により認識される色数異なる。
書名別項。→虹


にじ【虹】


にじ 【虹】

虹は天と地を結ぶ通路として神々造っただとの考え古代からあった。アルタイ人インドネシア人巫女は、虹を道として霊界交渉する修養をするという。子供の霊が虹に乗って昇天するという信仰もある(オーストラリア・ドイツ)。イギリスでは虹を消す呪文があるとの俗信がある。日本には「朝虹川越えするな、夕虹百日日照り虹は」などの俚諺がある。虹は大きなだとする考え世界各地にあり、その神話もある。→ ヘイムダル

にじ

作者丘修三

収載図書ショート・ストーリーズ
出版社文渓堂
刊行年月1992.4
シリーズ名ぶんけい創作児童文学


(にじ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 15:13 UTC 版)

(にじ、: rainbow)とは、大気中に浮遊する水滴の中をが通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象である[1]


注釈

  1. ^ 教育学者のジョン・デューイが1896年に創立したシカゴ大学実験学校英語版の所属。
  2. ^ 初期には同性愛コミュニティで使用された象徴であり、そのためゲイプライド旗とも呼ばれる。

出典

  1. ^ a b c 武田 2014, p. 45。
  2. ^ 西條敏美 2015, p. 48.
  3. ^ 西條敏美 2015, p. 8.
  4. ^ a b c 西條敏美 2015, p. 51.
  5. ^ 西條敏美 2015, pp. 48–49.
  6. ^ 西條敏美 2015, pp. 24–25.
  7. ^ 西條敏美 2015, pp. 32–33.
  8. ^ 西條敏美 2015, p. 50.
  9. ^ 西條敏美 2015, pp. 50–51.
  10. ^ a b 西條敏美 2015, p. 59.
  11. ^ a b 西條敏美 2015, p. 41.
  12. ^ 西條敏美 2015, pp. 109–112.
  13. ^ 西條敏美 2015, pp. 38–39.
  14. ^ a b 西條敏美 2015, p. 52.
  15. ^ 西條敏美 2015, p. 54.
  16. ^ 服部貴昭の備忘録/第三次虹
  17. ^ a b c d 西條敏美 2015, p. 105.
  18. ^ 村井, 昭夫、鵜山, 義晃『雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑』草思社、2011年、121頁。ISBN 978-4-7942-1823-0 
  19. ^ a b 西條敏美 2015, p. 42.
  20. ^ 西條敏美 2015, pp. 41–42.
  21. ^ a b c 西條敏美 2015, p. 55.
  22. ^ 西條敏美 2015, p. 93.
  23. ^ 西條敏美 2015, pp. 92–93.
  24. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 33.
  25. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 19.
  26. ^ a b 板倉聖宣 2001b, p. 18.
  27. ^ 板倉聖宣 2001c, p. 58.
  28. ^ a b 板倉聖宣 2001c, p. 59.
  29. ^ 板倉聖宣 2001c, p. 60.
  30. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 22.
  31. ^ 西條敏美 2015, p. 31.
  32. ^ 板倉聖宣 2001c, p. 61.
  33. ^ 板倉聖宣 2001c, p. 62.
  34. ^ 板倉聖宣 2001b, pp. 20–21.
  35. ^ 板倉聖宣 2001c, p. 66.
  36. ^ a b c d 板倉聖宣 2001c, p. 69.
  37. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 35.
  38. ^ 板倉聖宣 2001c, pp. 69–70.
  39. ^ 板倉聖宣 2001c, pp. 35–36.
  40. ^ ドイツのスコラ哲学者,自然学者。ラテン名 Theodoricus Teutonicus。ドミニコ会士で、1293年 - 1296年ドイツ管区長。プロクロスとアウグスチヌスの影響を受けて新プラトン主義的形而上学を展開,ドイツ神秘主義に影響を及ぼした。また虹の現象の画期的な説明を行なった。主著『知性と知られうるものについて』 De intellectu et intelligibili,『虹論』 De iride。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
  41. ^ 板倉聖宣 2001b, pp. 35–36.
  42. ^ a b 板倉聖宣 2001b, p. 38.
  43. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 40.
  44. ^ 板倉聖宣 2001b, p. 42.
  45. ^ a b c d 板倉聖宣 2001c, p. 72.
  46. ^ 西條敏美 2015, p. 60.
  47. ^ 西條敏美 2015, p. 44.
  48. ^ 松本 2019, p. 22。
  49. ^ ニュートン 1981, p. 24.
  50. ^ ニュートン 1981, p. 94.
  51. ^ a b 板倉聖宣 2001c, p. 73.
  52. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 9.
  53. ^ ドイツでは5色とされることも多い(鈴木孝夫、1978年、124頁)。全体の色の並びはロシア語ではもっと文学的に「すべての狩人キジがどこに留まるかを知りたい。」という文章の各単語の最初の文字(КОЖЗГСФ)が色を現わす単語の最初の文字になるようにして覚える。
  54. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 11.
  55. ^ 鈴木孝夫 1978, pp. 11–12.
  56. ^ 日高敏隆 1978, p. 21.
  57. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 10.
  58. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 12.
  59. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 13.
  60. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 14.
  61. ^ 野村正雄 2020, p. 23.
  62. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 15.
  63. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 20.
  64. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 19.
  65. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 18.
  66. ^ 小野健司 2011, pp. 9–10.
  67. ^ 小野健司 2011, p. 11.
  68. ^ a b c 板倉聖宣 2001a, p. 25.
  69. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 27.
  70. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 28.
  71. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 29.
  72. ^ 明治6年神奈川県生まれ。神奈川尋常師範学校を明治29年に卒業。東京女子高等師範学校教授。(小野健司、2011、p.3)
  73. ^ 小野健司 2011, pp. 2–3.
  74. ^ 小野健司 2011, p. 3.
  75. ^ 小野健司 2011, p. 5.
  76. ^ 小野健司 2011, pp. 5–6.
  77. ^ 松原宏遠 1942, pp. 10–11.
  78. ^ 小野健司 2011, p. 12.
  79. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 31.
  80. ^ 板倉聖宣 2001a, pp. 32–33.
  81. ^ 板倉聖宣 2001a, p. 37.
  82. ^ 西條敏美 2015, p. 25.
  83. ^ 大修館書店『社会人のための英語百科』(監修 大谷泰照、堀内克明)163頁。
  84. ^ 設楽博己 『顔の考古学 異形の精神史』 吉川弘文館 2021年 p.216.
  85. ^ a b 武田 2014, p. 46.
  86. ^ a b c d e f 網野 1988, p. 154
  87. ^ a b 網野 1988, p. 155
  88. ^ 中川裕『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』集英社〈集英社新書〉、2019年、157-158頁。ISBN 978-4-08-721072-9 
  89. ^ John M. McKinley and Paul Doherty (1979). “In search of the "starbow": The appearance of the starfield from a relativistic spaceship”. Am. J. Phys. 47 (4): 309-316. doi:10.1119/1.11834. 
  90. ^ HippLiner -- A 3D interstellar spaceship simulator with constellation writing function
  91. ^ LIB_zine. “虹が持つスピリチュアルなメッセージとは? 特徴・状況別の意味10個”. 「マイナビウーマン」. 2023年8月7日閲覧。



にじ

出典:『Wiktionary』 (2021/12/07 01:30 UTC 版)

名詞

にじ,

  1. アーチ状に掛かるの帯。多くがやんだ後に天空現れるものを指すが、雨上がり限らず滝やスプリンクラー付近などでしばしば見られる太陽光含まれるスペクトル大気中の水滴によって屈折するときの屈折率違いによって作られる。夏の季語

発音(?)

に↗じ

翻訳

関連語

同音異義語

にじ




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