氷霧とは? わかりやすく解説

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こおり‐ぎり〔こほり‐〕【氷霧】

読み方:こおりぎり

微細な氷の結晶大気中に浮遊して、1キロ以上離れた物がぼやけて見え現象ひょうむ


ひょう‐む【氷霧】

読み方:ひょうむ

こおりぎり」に同じ。


氷霧

分野
に関する用語
意味:
微細な氷の結晶大気中に浮遊して視程1km未満となっている状態。予報では「」とする。
備考
こおりぎり」と読む。

氷霧

読み方:ヒョウム(hyoumu)

北海道山岳地帯見られる大気中に出来る氷の結晶晴れた日に空中浮かび日光がさすと七彩に輝やく

季節

分類 天文


氷霧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 22:00 UTC 版)

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カナダカルガリーでの氷霧。このときの気温はマイナス20

氷霧(こおりぎり、ひょうむ、ice fog)とはを構成する水滴が凍り、あるいは空気中の水蒸気が直接昇華して、小さな結晶となって浮かんでいるために視程が妨げられる気象現象である。

概要

気象庁では、視程1 km未満となっている状態を氷霧と規定しており、氷霧を予想するとき、予報ではとする[1]細氷(ダイヤモンドダスト)は別の現象。

空気中に浮かんでいる水滴は過冷却状態となるため0以下でも容易には凍らない。そのため通常は気温が-30℃以下になるような極めて限られた気象条件でしか氷霧は発生しない。

氷霧が発生しているときに太陽が出ていると、氷の結晶が日光を散乱して輝いて見える。

氷霧は氷晶が浮遊する状態をさし、霧に分類される。これに対し、細氷(ダイヤモンドダスト)は氷晶が降る降水現象であり、に分類される。氷晶の大きさも、氷霧より細氷のほうが大きい。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 降水”. 予報用語. 気象庁. 2022年2月10日閲覧。



氷霧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:05 UTC 版)

」の記事における「氷霧」の解説

氷霧を参照

※この「氷霧」の解説は、「霧」の解説の一部です。
「氷霧」を含む「霧」の記事については、「霧」の概要を参照ください。

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