天気記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:05 UTC 版)
日本式の気象通報においては、「微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態」と定義している。また、陸上において視程が約100m未満、海上において視程が500m未満のときは「濃霧」ともいう。 国際式天気図の天気記号では、以下を表す(靄は含めない)。 11.地霧または低い氷霧が散在(眼の高さ以下) → 12.地霧または低い氷霧が連続(眼の高さ以下) → 28.前1時間内に霧または氷霧があった → 40.遠方の霧または氷霧。前1時間内に観測所にはない → 41.霧または氷霧が散在 → 42.霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内にうすくなった → 43.霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内にうすくなった → 44.霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内に変化がない → 45.霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内に変化がない → 46.霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内に濃くなった → 47.霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内に濃くなった → 48.霧、霧氷が発生中。空を透視できる。 → 49.霧、霧氷が発生中。空を透視できない。 → 76.細氷。霧があってもよい。 → 77.霧雪。霧があってもよい。 → 78.単独結晶の雪。霧があってもよい。 → 定時飛行場実況気象通報式 (METER) では、「視程障害」の欄のFGが霧を表す。
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