突風とは? わかりやすく解説

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とっ‐ぷう【突風】

読み方:とっぷう

突然吹きだす強風で、短時間で収まるもの寒冷前線雷雨などに伴って起こることが多い。疾風(はやて)。

「突風」に似た言葉

突風


突風

作者西村望

収載図書闇の河
出版社天山出版
刊行年月1990.11
シリーズ名天山文庫

収載図書毒牙
出版社祥伝社
刊行年月1993.12
シリーズ名ノン・ポシェット


突風

作者斉藤きみ子

収載図書とうちゃんの海―島物
出版社近代文芸社
刊行年月1993.11


突風

作者松本清張

収載図書刷り江戸
出版社講談社
刊行年月1997.8
シリーズ名文庫コレクション


突風

作者吉田修一

収載図書熱帯魚
出版社文芸春秋
刊行年月2001.1

収載図書熱帯魚
出版社文藝春秋
刊行年月2003.6
シリーズ名文春文庫


突風

作者小泉吉宏

収載図書四月天才
出版社文藝春秋
刊行年月2002.11

収載図書四月天才
出版社文藝春秋
刊行年月2005.11
シリーズ名文春文庫


突風

作者井上りょうこ

収載図書夕焼け向こうに
出版社オフィス未来
刊行年月2007.5


突風

読み方:とっぷう

  1. ひぢ鉄砲(※「ひじでっぽう」)を見よ。〔情事語〕
  2. 肱鉄の意味。〔隠語
  3. 肱鉄砲のことをいふ。
  4. 肱鉄砲のこと。

分類 俗語情事

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突風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 14:59 UTC 版)

塵旋風

突風(とっぷう、: blast, gust)は、瞬時に吹く強風積乱雲などに伴って起こる。

メカニズム

概要

風というものは、地形建物大気の状態など色々なものの影響を受けるため、方向強さ速さ)が常に変わり続けている。変わり続けている中で、特に瞬間的に強さが増したときに突風となり、被害をもたらすことがある。

建物の間、の間、の頂上など、起伏や障害物の多い場所では、様々な方向から風が集まって強い風が吹く場所ができる。こういった場所では、広域的には弱い風のときでも風が強かったり、広域的にも風が強いときにはもっと激しい風が吹いたりすることがあり、突風が吹きやすい。

条件

突風が起こりやすい気象条件として、熱帯低気圧(台風)や勢力が強い温帯低気圧が接近しているとき、寒冷前線が接近しているとき、発達した積乱雲(メソサイクロンを伴うもの)が接近しているとき、周辺の傾圧が高まっているとき(天気図等圧線の間隔が狭くなっているとき)などが挙げられる。

高度が高いほど風は強いため、航空機などは地上に比べて突風に遭遇しやすい。

突風は規模が非常に狭いため、集中豪雨と同様に局地現象に分類される。

最大瞬間風速

突風を数値で表すのに最も適しているのが、最大瞬間風速である。

日本では、気象庁は0.25秒間隔の風速(瞬間風速)から算出している。

世界気象機関は0.25秒間隔の風速の12個移動平均(3秒間平均)とすることを推奨しており、気象庁でもこのように変更する予定[1]

航空気象通報式においては、平均風速を10kt(約5m/s)以上上回る最大瞬間風速をGUST(ガスト)として通報している。[2]

種類

大気の不安定によるもの(擾乱性のもの)

傾圧、傾温によるもの

  • おろし(突風性のものに限る) - 山から吹き降ろす強風。地域によりさまざまな名称がある。
  • 季節性の強風(突風性のものに限る) - 季節性の気圧配置の偏りによる強風。地域によりさまざまな名称がある。春一番木枯らしチヌークボーラミストラルなど。

地形によるもの(突風性のものに限る)

脚注

関連項目


突風(アスファル・リーフ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 21:17 UTC 版)

マギの登場人物」の記事における「突風(アスファル・リーフ)」の解説

マグノシュタットでの修業会得した風魔法。

※この「突風(アスファル・リーフ)」の解説は、「マギの登場人物」の解説の一部です。
「突風(アスファル・リーフ)」を含む「マギの登場人物」の記事については、「マギの登場人物」の概要を参照ください。

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突風

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:41 UTC 版)

名詞

  (とっぷう)

  1. 突然吹いてくる強風疾風ガストブラスト

翻訳


「突風」の例文・使い方・用例・文例

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