強風とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 気象 > 気象 > 強風 > 強風の意味・解説 

強風

読み方:きょうふう

強い風平均風速おおむね毎秒1015メートル上の場合をいう。春一番などは強風となることも多い。強風が吹くと予測される場合気象庁より強風注意報発表される。より強い風暴風呼ばれる

きょう‐ふう〔キヤウ‐〕【強風】

読み方:きょうふう

強い風

風速毎秒13.9〜17.1メートル風力階級7の風。


強風

分野
風の強さに関する用語
意味:
風の強い状態の総称

【強風】(きょうふう)

川西N1K1.
1940年代日本の川西航空機開発した水上戦闘機

太平洋戦域作戦において、占領した島嶼進出先に陸上基地整備するまでの間、制空権確保するための戦闘機を必要とした海軍は、昭和15年9月川西に対して十五高速水上戦闘機」の試作指示した

これと並行して本機実戦化されるまでのつなぎとして零戦水上機化した二式水上戦闘機作られていた。

水上戦闘機浮舟付きとなるため、陸上機同等速度運動性確保するために主翼空力特性失速点で優れる中翼形状、主翼構造当時最新LB翼とし、その主翼には川西航空機独自に開発した自動空戦フラップ採用された。
また、二重反転プロペラ導入計画されたが、実用性に難があったため試作1号機のみの使用終わり以降通常の三翅プロペラ使用することになった
発動機使用可能なものの中で最強出力を持つ「火星」を採用し水上戦闘機としては驚異的な性能発揮したが、制式採用された昭和18年には、戦局の推移から本来の活躍の場は既になくなっていた。

本機日本本土防空のため佐世保航空隊大津航空隊琵琶湖)などに配備されたが、大きな活躍はなく、全部97機の少数生産終わった
しかし、本機はその設計ベース陸上機化され紫電、これを更に改良した紫電改生むもととなった

なお、本機戦後性能テスト用としてアメリカに4機が持ち込まれており、うち3機(514号機、562号機、565号機)が全部品が揃った状態でアメリカ現存しているが、レストア待ちの状態で公開はされていない

性能諸元

乗員1名
全長10.58m
全高4.750m
全幅12.00m
翼面積23.50㎡
自重2,700kg
最大離陸重量3,500kg
プロペラ住友ハミルトン 油圧式可変ピッチ定速回転3翅
発動機三菱火星一三空冷複列星形14気筒公称1,400馬力)×1基
速度
(最高/巡航
485km/h(高度6,000m)/ 352km/h
実用上昇限度10,560m
航続距離2,000km
上昇力4分11秒/4,000m
生産機数97
武装七式三型改二7.7mm機銃装弾数各500発)×2
九九式二号三型20mm機銃装弾数各60発)×2
30kg爆弾×2

強風(Tempest)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)

カンピオーネ!」の記事における「強風(Tempest)」の解説

ウルスラグナ第一化身民衆旅人守護者としての化身

※この「強風(Tempest)」の解説は、「カンピオーネ!」の解説の一部です。
「強風(Tempest)」を含む「カンピオーネ!」の記事については、「カンピオーネ!」の概要を参照ください。


強風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 04:19 UTC 版)

風力発電」の記事における「強風」の解説

風力発電機最大の敵は強すぎる風である。風力発電機には定格風速があり、定格大幅に超える速度運転する原動機焼損ブレード破損などを招く場合がある。そのため風速過大な場合は、保護のために速度抑制するか、場合によっては一時的に発電停止する支柱ごと倒して強風をやり過ごすものもあるが少数である。 ヨーロッパなど高緯度使用されている風力発電は、その地域的な特徴高緯度内陸)から、台風サイクロンなどの熱帯低気圧による暴風雨影響受けない場合が多い。 インドなど中緯度以下の地域では、暴風雨さらされることがある。たとえば、2003年9月11日台風では、宮古島にあった7基の風力発電機壊滅させた。これは最大瞬間風速近辺観測値で74.1m/sに達し国際規格(IEC61400-1)の最高クラス規定値(70 m/s)をも超えたためである。 欧州など風力発電機普及比較進んでいる地域比較すると、日本では台風は風の乱れ落雷などの自然条件において、IECなどの国際規格上回る耐性求められる場合がある。これに対応したガイドライン策定NEDOによって進められている。 強風や変動に対しては、下記のような対策用いられるブレード角度ピッチ)を変えて速度抑制(フェザーリング) ブレードまたは風力原動機全体風に対して傾け風車発電機一時的に切り離す 設備全体ポールなど)を物理的に強化 騒音対策施した上でダウンウインド型を採用するもしくは、強風時の風下ブレードを向ける。 強風に耐えうる型式風力原動機採用 設置地域風況事前調査強化

※この「強風」の解説は、「風力発電」の解説の一部です。
「強風」を含む「風力発電」の記事については、「風力発電」の概要を参照ください。


強風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:16 UTC 版)

富士登山」の記事における「強風」の解説

富士山独立峰のため、強風が吹くことでも知られる。体が飛ばされそうなこともあれば、火山砂飛んで目を開けいれないこともある。強風時の場合雨具通して雨粒痛いほど叩きつけられる

※この「強風」の解説は、「富士登山」の解説の一部です。
「強風」を含む「富士登山」の記事については、「富士登山」の概要を参照ください。


強風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:42 UTC 版)

サバイバルキッズ」の記事における「強風」の解説

台風のように、風が強い日台風違い行動範囲制限は特に無いが、風で動きづらいので、スタミナ消費多くなる

※この「強風」の解説は、「サバイバルキッズ」の解説の一部です。
「強風」を含む「サバイバルキッズ」の記事については、「サバイバルキッズ」の概要を参照ください。


強風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/10 05:34 UTC 版)

風に関連する鉄道事故の一覧」の記事における「強風」の解説

強風は、鉄道事故様々な方法引き起こす例えば: 列車線路から脱線させるように強風が吹く。 列車沿っている別の列車貨物列車に強風が吹き衝突事故引き起こすパンタグラフ高架線が強風により形が崩れる。

※この「強風」の解説は、「風に関連する鉄道事故の一覧」の解説の一部です。
「強風」を含む「風に関連する鉄道事故の一覧」の記事については、「風に関連する鉄道事故の一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「強風」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

強風

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:57 UTC 版)

名詞

きょうふう

  1. 強い

「強風」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



強風と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「強風」の関連用語

強風のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



強風のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
気象庁気象庁
©2024 Japan Meteorological Agency. All rights reserved.
なお、「気象庁 予報用語」には、気象庁の「気象庁が天気予報等で用いる予報用語」に掲載されている2009年11月現在の情報から引用しております。
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのカンピオーネ! (改訂履歴)、風力発電 (改訂履歴)、富士登山 (改訂履歴)、サバイバルキッズ (改訂履歴)、風に関連する鉄道事故の一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの強風 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS