守護者(ガーディアン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:10 UTC 版)
「異世界迷宮の最深部を目指そう」の記事における「守護者(ガーディアン)」の解説
十守護者『火の理を盗むもの』 アルティ 『素質』2.61 女性。赤髪の少女の姿をした守護者で、首から下が火となっている。混じりモンスターはフレイムエレメントフェアリー。 自身の『未練』は恋を成就させることであると語り、マリアの悲恋を叶えることで自身の悲恋を叶えようとした。本当の『未練』は『何も伝えられなかったこと』。 火炎魔法を極めた魔法使い。接近戦は得意としていない。マリアと同じスキル『炯眼』を持つ。 マリアとディアに得意の火炎魔法を教えている。消滅後、魔石となってマリアと同化している。 名前はファイナルファンタジーシリーズに由来している。 二十守護者『闇の理を盗むもの』 ティーダ・ランズ 男性。黒い影、液体ともとれる姿をした守護者。混じりモンスターはシャドウスライム。 闇属性の精神魔法が得意。不定形な流体の身体を持ち、不死身に近い。 カナミとディアとの激闘の末、『未練』を解消して倒される。魔石はディアの治療費としてヴァルトに売り払われた後、パリンクロンの手に渡って同化した。 後に魔石はパリンクロンとの同化が解け、周囲に展開されていた『世界奉還陣』に呑み込まれた。 生前は千年前のフーズヤーズの『三騎士』の1人。当時の愛剣は『ルフ・ブリンガー』。 名前の由来はファイナルファンタジーシリーズの登場人物であるティーダ。 三十守護者『地の理を盗むもの』 ローウェン・アレイス 男性。くすんだ栗色の髪を垂らした、疲れた目をした青年。混じりモンスターはアラクネガーゴイル。 生前はアレイス家の3代目当主として戦争に参加していた。リーパーとともに『世界奉還陣』に飲み込まれて千年後に跳ばされてしまい、三十層の守護者となっている。 『英雄』になり、『栄光』を手にすることが自身の『未練』であると勘違いし、『舞闘大会』でカナミを打ち破っての優勝を目指す。本当の『未練』は複数あったが、最後に残ったのは親友であるリーパーそのもの。 『理を盗むもの』でありながら魔法を好まず、自身が幼少から鍛え上げた世界最高の『剣術』で戦う。『魔力物質化』で剣を伸ばして遠距離にも対応する他、スキル『感応』によって化け物じみた勘の良さを持つ。 その強さは反則的で、ノスフィーに「アレイスにコミュニケーション能力が備わっていたら、わたくしは千年前の戦いで北に勝っていた」と言わしめるほど。 生前は千年前のフーズヤーズの『三騎士』の1人。『アレイス家の宝剣』は彼の生前の愛剣である。消滅後、彼の魔石は剣の鍔にはまり、『アレイス家の宝剣ローウェン』となった。 四十守護者『木の理を盗むもの』 アイド 白い長髪の背の高い男性。白衣を纏い、眼鏡をかけている。混じりモンスターはホワイトツリーフォーク。 千年前の北の国では宰相を務めていた。ロードの義理の弟。『魔人』で、種族は『樹人』。 回復魔法を得意としており自身の戦闘力は低い。そのため戦闘では後衛を務めているが、緊急の場合は小枝と身体能力強化の魔法で戦う。戦いの才能こそ無いものの、地道な小細工が非常に得意。 守護者としての『未練』を、『統べる王』の帰還と大陸の平和であると考えている。 カナミとパリンクロンの決戦の決着後に、カナミの持つ魔石やティーダの魔石、陽滝を回収しようとしたが、ライナーによって妨害されたことで陽滝だけを回収して姿を眩ませた。 カナミとの決闘の末,自分の本心に触れ、本当の未練に気付く。 五十守護者『風の理を盗むもの ロード・ティティー 翠色の長髪の女性。髪を結ってポニーテールにしている。翼が生えており、それを使い飛ぶことができる。かつての北の国の『統べる王』。一人称は『わらわ』。『魔人』で、種族は『半鳥人』。混じりモンスターはデミワインドバード。 迷宮の66層の裏に存在する『向こう側』にて、千年前の『ヴィアイシア国』をそのまま再現された場所で生活している。自身の未練を『ヴィアシイア国を平和に導くこと』と思い込んで努力するも,子供ながらに王としての重圧を課され,弟には見栄を張って本心を打ち明けられずに押しつぶされてしまう。渦波の魔法<次元決戦演算『前日譚』>で人生と向き合って本当の未練に気付く。 風属性の強大な魔法使いで、魔力制御に長けている。守護者最速。非常に高い身体能力を持ち、風の魔力で構成した銃剣で近距離にも遠距離にも対応する。 六十守護者『光の理を盗むもの』 ノスフィー・フーズヤーズ 長い黒髪の女性。混じりモンスターはホーリーラミア。 千年前の『南連盟』の象徴である『御旗』。『魅了』の『呪い』を刻まれていたが、『世界奉還陣』に飲まれて死んだことで解除され、制御可能となっている。千年前、使徒シスに敗北して自失状態となっていたカナミと形だけの婚姻をしていた。 高位の光魔法の使い手で、人間・モンスター・魔法の術式といった多様な存在と『話し合い』を行える。光の魔力を固めた旗を初めとして様々な武器の扱いにも精通し、鮮血魔法によって相川兄妹の能力を一部再現することも可能。その能力は対話と捕縛に向いており、拮抗した殺し合いは苦手としている。 魔石人間としての生まれから家族愛に飢えており,父親にあたる渦波に執心する。 七十守護者『血の理を盗むもの』 ファフナー・ヘルヴィルシャイン 千年前の『南』の『三騎士』の1人。愛剣は『ヘルヴィルシャイン家の聖双剣・双翼』。自傷を厭わない突撃を得意としていた狂戦士。 信仰のために平気で主を裏切り、勝手に試練を与える性格の人物。 生まれながらの弱者である『理を盗むもの』たちに憧れ,狂人の演技を続けてきた強者。自分一人で自分の本当の未練に気付ける程に心が強い。そのせいで『心が弱い』ことが条件である『理を盗むもの』にはなれず、あくまで『血の理を盗むもの代理』である。渦波とセルドラに特に強い憧れを持つ。 敬虔な碑白教の信徒で、世界の救済の為に『大いなる救世主』を求める。 八十守護者『無の理を盗むもの』 セルドラ・クイーンフィリオン 蒼髪の竜人の男性。ロードとは生前の知り合いで親友。千年前の最強で,ヴィアイシアの総大将。『適応』の理を与えられ,どんなことにもすぐに飽きてしまう。ただし,人の苦痛には飽きることがなかったため、南の国に潜入して非人道的なことにも多く加担していた。 九十守護者『次元の理を盗むもの』 ノイ・エル・リーベルール 世界の主として魔の毒の管理を長年行っていたが,あまりに長い歳月に精神が崩壊してしまう。自分が『安心』して余生を過ごせるように,新たな『世界の主』を求めて使徒を派遣する。非常に臆病な性格になってしまい,人前に姿を表すことはほとんどない。 百守護者『水の理を盗むもの』 アイカワ・ヒタキ
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