マルーン (色)
(栗色 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 03:03 UTC 版)
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16進表記 | #800000 |
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RGB | (128, 0, 0) |
CMYK | (0, 100, 100, 50) |
HSV | (0°, 100%, 50%) |
出典 | HTML/CSS[1] |
マルーン(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 5R 2.5/6 |
栗色(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 2YR 3.5/4 |
Maroon (webcolor) | ||
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16進表記 | #800000 |


マルーン(英: maroon)は、暗い茶色から、紫がかった赤にかけての色。一般的には赤と黒の中間に位置する色。
概要
フランス語のマロン(marron、クリやマロニエの実)に由来する[2]。英語における色名としての "Maroon" の初出は1789年である[3]。
マルーンは、JIS慣用色名である。また、MaroonはHTML 4.0でも、color属性で色名として指定して表示が可能である[1]。
フランス語、イタリア語などでは、ボルドー(Bordeaux)と呼ぶ。これはフランスのボルドーで産出するボルドーワインに由来する。
マロン由来であるため、日本語では栗色(くりいろ)と訳されることもあるが、JISの規格ではマルーンと栗色は別々の色として定義されている(右図参照)。ほか、えび茶色(えびちゃいろ)、えんじ色などの日本語表現もあるが、これらも別色とされることがある。
マルーンに関する事項
近似色
脚注
- ^ a b “CSS Color Module Level 3” (英語). World Wide Web Consortium (2022年1月18日). 2024年11月8日閲覧。
- ^ “maroon”. Princeton WordNet. 2008年3月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ Maerz and Paul A Dictionary of Color ニューヨーク、1930年、McGraw-Hill発行、198ページ「Color Sample of Maroon」、37ページ第7図「Color Sample」
- ^ “「スクールカラーはなぜエンジ(えび茶色)?」~早稲田のエンジは好きですか?~”. 早稲田大学探検隊. 2014年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月6日閲覧。
関連項目
0F | 白 | 黒 | 赤 | 黄色 | ライム | 水色 | 青 | フクシャ |
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08 | 銀色(0C) | 灰色 | マルーン | オリーブ | 緑 | ティール | ネイビー | 紫 |
「栗色」の例文・使い方・用例・文例
- 豊かな栗色の髪.
- 栗色
- 栗色の毛
- 栗色の髪
- (毛髪または羽毛について)栗色がかった茶色の
- 栗色がかった紫色の
- オスは栗色と黒
- 栗色の斑点を持つ
- 胸に栗色の帯を付けた灰色がかった青い米国産カワセミ
- 紫色の甘酸っぱい果肉をもつ栗色がかった紫色のグースベリに似たインド産の果物で特に砂糖煮に使う
- 塊茎を持つ多年草で、頭巾形の栗色または紫黒色の仏炎苞を持つ
- 黄色の縁のある栗色から紫がかった茶色のラン
- 栗色に銅色であるか秋に紫がかったようになるハート型の葉に小さい白い花と光沢がある緑の円形の穂をつけるふさのある常緑多年生の草
- 栗色がかった花を持つ、10フィートまでの直立する落葉性の低木または高木
- グーズベリーのような甘い紫色のパルプ味がある栗色に紫色の果物のために栽培された小さい低木のとげがある木
- 米国西部のユリで、オレンジがかった赤から深紅で栗色まだらのある花が咲く
- オレンジから赤の栗色の斑点のある花を持つ、米国東部のユリ
- 紫から栗色の花の総状花序と豊富な通常地下の食用に適するピーナッツのような1つの種の莢を実らせる北アメリカ東部で広く分布しているつる植物
- 三葉の葉と香りのよい紫のエンドウのような花と食用に適する種のある栗色の莢を持つ旧世界の熱帯地方の多年生の巻きつきつる植物
- 北アメリカ北部の細長いシダで、明るい栗色の縞模様と、通常独特な小さい胞子嚢群のある二回羽状の葉状体を持つ
栗色と同じ種類の言葉
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