南の国
南の国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:10 UTC 版)
フィガロ・ガルシア 声 - 森川智之/演 - 和合真一 身長:183cm/誕生日:6月5日/魔道具:オーブ/特技:コミュニケーション 南の国で診療所をしていた医者の魔法使い。 社交的で飄々とした性格をしているが、時折空気が読めないことがある。弱くて優しい南の魔法使いを自称しているが、実際は北の国出身で、ミスラを倒したこともあるほどの強さを持つ。 スノウとホワイトの弟子で、二人からされた頼み事を断ることができず、魔道具であるオーブは二人に作ってもらったものであるとのこと。また弟弟子にあたるオズと世界征服をしていた過去を持つが、これらのことはルチルとミチルには伏せられている。 故郷の村で神様のように扱われていた時期があり、その村が雪崩で崩れフィガロのみが生き残った後スノウとホワイトの弟子になった。 ファウストの師匠で、レノックスとはその頃からの知り合い。 酒好きで、フィガロの体調を慮るミチルにはいつも怒られており、禁酒に励んでいる。博識で勉強家。なお時代に合わせて情報をアップデートしている為、昔はかつてのオズのような話し方だったという。 ラストネームの文化がない時代に生まれたものの、過去に殺した魔法使いの苗字が格好良かったことから「ガルシア」という苗字を名乗っている。 レノックス・ラム 声 - 帆世雄一/演 - 白柏寿大 身長:190cm/誕生日:5月16日/魔道具:鍵/特技:格闘技 南の国で羊飼いをしている魔法使い。 寡黙で真面目、言葉が出るのが遅いが心優しい。 生まれは中央の国で、炭鉱夫として働いていたが、革命後にフィガロに誘われ南の国で羊飼いを始める。 ファウストのことを強く慕っており、革命後姿を消したファウストのことを何百年もかけて探し歩いており、シャイロックの酒場にも訪れたことがある。 肉体派で、魔法を繰り出すよりも先に手が出てしまうのがお約束。 かけているメガネが怖い、という理由で幼い頃のルチルに魔法で何度もメガネを飛ばされていた。 ルチル・フローレス 声 - 土岐隼一/演 - 大海将一郎 身長:176cm/誕生日:7月1日/魔道具:羽ペン/特技:創作 南の国で教師をしている魔法使い。 ミチルの兄で、難産であり命を落としかけていたミチルに魔力を分け与えたためルチル本人の魔力は弱い。 いつでも笑顔、温厚で優しい性格。落ち着いた兄らしい言動を取るが、時折大魔女であった母の面影を感じさせる無茶な行動に出ることがある。 箒に乗ってスピードを出すことが得意。またフィガロを超える酒豪である。 画伯であり、独特の絵を使った絵本を描くことがある。 ミチル・フローレス 声 - 村瀬歩/演 - 今牧輝琉 身長:162cm/誕生日:12月15日/魔道具:薬瓶/特技:薬の調合 薬の調合が得意なルチルの弟の魔法使い。 心優しく、人と魔法使いが助け合える世界を目標にしており、北の魔法使いたちを苦手としている。年相応に子どもっぽいところがある。リケとは親友。 大きな街に出た際に魔法使いというだけで人間に差別を受け、それから引きこもりになってしまった過去を持つ。魔道具の薬瓶は、その際同級生たちがミチルの元を訪れた時に持ってきてくれたお菓子がたくさん詰まった瓶であり、普段は薬草集めに浸かっている。 スノウとホワイトによる「南の魔法使いを全員滅ぼしてしまう」予言の子。 自身の呪文が長く、噛んでしまう為苦手としており、呪文を考えたフィガロに対して苦言を呈したり、強い魔法を教えるようにせがむことがある。
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南の国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 20:58 UTC 版)
日本より南にある海に囲まれた島で気温は高い。「土地の物は国民皆の物」という習わしがある。また、王家に仕える者はモチマッヅィの姓を享け賜るしきたりがある。そのため、チョイとメチャは血が繋がっていない。 メチャ・モチマッヅィ 声 - 下野紘 とある南の国を治めるモチマッヅィ王家の王子で、デラの主人的存在だが小さい頃から一緒に育ってきたのでデラからはタメ口で話されている。デラは彼の后を探すために旅をしており、彼に仕込まれた通信機能によって連絡を取っているのだがデラやチョイ側からの返事がないため、繋がっているか不安がっている。礼儀正しく穏やかな性格。 お妃候補が判明した時に、デラを通じてたまことの会話で、名前を名乗った際に名前「メチャ(めっちゃ)モチマッヅィ(餅まずい)」が名前なだけに豆大がブチ切れる寸前であった。 お妃候補であるたまこに会うために来日し、商店街の人たちと交流を持つ。デラと再会した際、太りすぎて容姿の変ったデラを、最初は別の喋る鳥と勘違いしている。 チョイ・モチマッヅィ 声 - 山岡ゆり 王子のお付きの少女。占い師。デラを使った鳥占いが得意で良く当たっている。手相占いもでき、第6話のラストにうさぎ山商店街にやってくる。母国では、デラを飛ばして国事を占う鳥占官(デラ曰く的中率98%)を務めている。基本的には礼儀正しく真面目な性格で他人や初対面、目上の人間に対しては敬語で話すが打ち解けた人間や自分から見て年下の人間にはタメ口で話す。一方でデラには厳しい部分があり、デラにとっては頭の上がらない人物である。また、豆大も「チョイ(ちょい)モチマッヅィ(餅まずい)」と受け止めたため、デラや王子とは異なり、多めに見てくれた。 デラの通信機能が回復するまでの間、「たまや」に居候させてもらい、掃除や料理などの家事を積極的に手伝っている。日本に来てからテレビのワイドショーを観るのが好きになった。どうやら王子に好意を抱いている様子である。8話で「デラの食べ過ぎを監視する」と言う名目でたまこ達の学校に仮交換留学生として通学していた。 餅をたくさん食べさせられて太らされた、というデラのウソのせいで当初は餅を毛嫌いしていたが、紅白餅を作っている中でこれを勧められ、「おいしい」と餅に対する見解を改めるとともに、デラほどではないが餅が好きになった。 たまこのことは王子の妃候補として「たまこ様」と呼んでいたが、王子が「彼女(たまこ)は妃になる人では無いよ」と云ったことから、呼び捨てで呼ぶ事にした。
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