空力特性とは? わかりやすく解説

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くうりき‐とくせい【空力特性】

読み方:くうりきとくせい

自動車車体飛行機機体などの空気力学的な特性走行中の自動車飛行中飛行機空気流れから受けるさまざまな影響を指す。前後左右上下揚力)にかかる力に加えヨーイングロールピッチングなどのモーメントがある。また、風切り音機体表面整流作用横風に対す安定性などを含め場合もある。


空力特性

英語 aerodynamic characteristics

走行中のクルマに加わる空気力特性総称していう。空気中を走行するクルマ空気押しのけながら走行するため、相対的な空気流れを生み、その力を受ける。これらの力は、前後左右上下方向の3方向の力と3方向モーメントで表すことができ、これを空力6分力という。車速2乗比例して燃費加速性能最高速操縦安定性横風安定性などに影響するため、高速走行時影響は非常に大きい。6分力は気流安定している風洞測定される最近はコンピューター高速化基礎技術の向上により、数値流体力学(CFD) による予測手法実用段階入っており、さらなる改善期待されるまた、空力特性は広義に、冷却性、風騒音、換気ワイパー浮きなどを含む空気力のすべてに関していうこともある。

空力特性

参照 空力6分力風洞
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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