強風に対する措置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:57 UTC 版)
「転覆 (鉄道車両)」の記事における「強風に対する措置」の解説
強風に対してはソフト面・ハード面の両面から対策が取られている。ソフト面(運用面)においては、沿線に設置した風速計により風速を監視し、ある一定以上の風速が観測された場合は徐行運転、運転中止などの措置を取っている。ハード面(施設面)においては、強風による風圧力そのものを減らすことを目的として、線路軌道沿いに防風壁あるいは防風柵と呼ばれるパネルを設置するものがある。パネルの外枠面積中に占める、パネルの面積の割合を充実率と呼ぶ。パネルに隙間がないものが充実率100%、パネルが金網状に隙間があるものが充実率100%未満に相当する。
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