パントンとは? わかりやすく解説

PANTONE

読み方:パントン
別名:パントーン

PANTONEとは、アメリカ本社を持つグラフィック関連事業業務とする企業の名称、あるいは、同社提供している色見本帳、カラーマッチングシステムなどのことである。

PANTONEでは、デザイン印刷物工業製品アパレル製品などさまざまな分野で、色見本帳などの商品提供している。色見本帳を使用することで、デザイナー意図した色と、実際に印刷どされる色とを近づけることができる。デザイン分野広く使われているAdobe SystemsPhotoshopIllustratorなどといったソフトウェアでも、PANTONEの色見本を扱うことができる。

日本ではDIC株式会社提供するDICカラーガイド広く使われてきたが、企業グローバル化によってPANTONEが使われることが多くなっている。

また、PANTONEとコラボレーションした商品として、2004年文房具2007年携帯電話発売されるなど、PANTONEブランド一般消費者にも認知されようになった

なお、同社2007年8月X-Rite社との合併発表されている。


参照リンク
パントン
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色表現:  グレースケール  明度  モアレ  PANTONE  RGB  RGBA  RGBW

パントン

名前 Panton

パントン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 07:31 UTC 版)

パントンPantone)はアメリカ合衆国ニュージャージー州に本社がある企業

2007年に測色機器メーカーのエックスライト(X-Rite)が1億8000万ドルで買収し、傘下企業となった。

沿革

  • 1962年 パントンは、化粧品メーカーに色見本帳を印刷する会社を母体に創業。
  • 1963年 印刷会社用に「パントン・マッチング・システム」を発売した。
  • 1974年 コンピューター用の「パントン・カラー・データ・システム」を発表した。
  • 1985年 パントン・カラー研究所(Pantone Color Institute)を設立。
  • 2005年 パントン・ユニバース・シリーズを展開。
  • 2006年 パントン・ジャパンを設立。[1]
  • 2007年2月 日本においてソフトバンクと提携してPANTONE ケータイを販売。
  • 2007年8月28日 測色機器メーカーのエックスライト社(X-Rite)に買収された。[2]
  • 2010年5月21日「パントン・マッチング・システム」色見本帳を「パントン・プラス・シリーズ(THE PANTONE PLUS SERIES)」として全面改訂。[3]

パントン・マッチング・システム

パントン・マッチング・システム(Pantone Matching System、略称 PMS)は国際的に使用されている色見本帳のひとつで、日本では通称「パントン」または「パントーン」とも呼ばれ、DICと同様にグラフィックデザイン、印刷、マルチメディア、Web、プロダクトデザインの制作・製造工程においての色指定に使用されている。グラフィックデザインや印刷、テキスタイル、プラスチックなどの業界で事実上の標準である。

関連製品・サービス

PANTONE UNIVERSE

「PANTONE UNIVERSE」はパントンがプロデュースを行い、展開する生活雑貨のブランドである。パントンの色見本帳をテーマとした文具、電気製品、バッグ、医療用白衣等の製品を展開している。

PANTONE ケータイ

日本の携帯電話会社ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)では、パントンとのコラボレーションによる携帯電話機が発売された。開発および製造はいずれもシャープが担当した。多色展開を特徴とし、そのカラーバリエーションは最大25色に及んだ。

  • SoftBank 812SH「PANTONEケータイ」2007年2月発売、20色展開に4色追加。
  • SoftBank 825SH「PANTONE SLIDE」2008年7月発売、8色展開。
  • SoftBank 830SH「NEW PANTONE」2008年10月発売、15色展開。
  • SoftBank 001SH「PANTONE 3」2010年11月発売、10色展開。→本端末をベースにPHSにリモデルした、WX01SH「PANTONE」が、ウィルコムより2012年8月3日に発売。カラーリングも001SHの中から7色ピックアップして共通のものを採用したが、ウィルコムのサービスに併せて、ボタンのマークや細かい操作性などに変更点が見られる。また、ワンセグFeliCaは非対応。
  • SoftBank 105SH「PANTONE 4」2012年3月発売、8色展開。ソフトバンクモバイルのスマートフォン・デジタルフォトフレーム以外では初めて緊急速報メールに対応。
  • SoftBank 107SH「PANTONE 5」2012年7月発売、8色展開。 初のAndroid搭載モデルである。
  • SoftBank 200SH「PANTONE 6」2012年12月発売、Android搭載モデル第2弾。PANTONEシリーズ史上最多となる25色展開。
  • SoftBank 202SH/202SH for Biz「PANTONE WATERPROOF」 2013年1月下旬発売予定、8色展開[4]。 PANTONEシリーズのフィーチャーフォンでは初となる防水・防塵性能を備えている。
  • WX03SH - 2013年4月発売、6色展開。ウィルコムブランドとしては第2弾となるモデルである。こちらはストレート型で、外部端子もWX01SHではARIB-Aだったものが本機ではmicro-USBに変更されている。

ザ・パントン・ホテル・ブリュッセル

「ザ・パントン・ホテル・ブリュッセル(The Pantone Hotel Brussels)」はベルギーブリュッセル、サン・ジル地区に2010年(平成22年)にオープンしたホテルである。 Michel PennemanとOlivier Hannaertによる設計で、外観・内装ともに白色をベースとし、パントンの世界観を表現する鮮やかな色を随所に散りばめている。客室は「Large」「Extra Large」の2タイプが用意されている他、会議室も用意される。 また、アメニティとしてPANTONE UNIVERSE製品を試用することができる「Test Drive」サービスが提供されている。

脚注

  1. ^ パントンについて - 沿革”. Pantone LLC. 2013年8月6日閲覧。
  2. ^ パントン社、X-Rite社と合併(パントン プレスリリース)2008年12月23日閲覧
  3. ^ パントンマッチングシステム色見本帳全面改訂 および新版パントン・プラス・シリーズ発売のご案内”. 株式会社ユナイテッド・カラー・システムズ. 2013年8月6日閲覧。
  4. ^ 202SH for Bizは2色のみ

関連項目

外部リンク


パントン

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カラーチャート」の記事における「パントン」の解説

米国企業、パントン社の製品デザイン工業繊維建築分野などで広く使われている。

※この「パントン」の解説は、「カラーチャート」の解説の一部です。
「パントン」を含む「カラーチャート」の記事については、「カラーチャート」の概要を参照ください。

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