パントリア大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:41 UTC 版)
「フォーチュン・クエスト」の記事における「パントリア大陸」の解説
パステル達が活動拠点にしている大陸。大半をロンザ国が支配していて、政情も安定している。ロンザ国やサラディー国が存在する。 シルバーリーブ パステル達が拠点にしている小さな村。この村の安宿「みすず旅館」での借金を返そうとする事からこの物語は始まる。パステルが小説を連載中の雑誌を発行する印刷所もこの村にある。 エベリン かなり大きな、ズルマカラン砂漠の中心にあるオアシス都市。マリーナはここで古着屋を営んでいる。冒険者支援グループがあり、パステル達はカードの更新時はもっぱらこちらを利用する。 ヒールニント 温泉が湧き出し、それを観光の一つとしている村。しかし10年に一度目覚める竜が求める生贄に悩んでいるが、それを聞いて退治に向かった冒険者は、何故か必ず逆に村に災いをもたらす存在となり村を襲うようになったため、パステル達が訪れた際は牢屋に閉じ込めた程だった。 しかし彼らの活躍により村は救われた事により、後に冒険者支援グループに加入する。 サラディー ズルマカラン砂漠より北に存在する小さく貧しい国。しかし国王は気さくで国民に慕われているが、魔女・マラヴォアに妬まれてオウムにされた事もある。この国で作られた記念切手はマニアの間では高値で取引されている。 町外れにペンダーグラスが住んでいる。 忘れられた村 かつてブラックドラゴンによって生贄を要求され、それから逃れるために密かに地下に建設された村。偶然そこに訪れた者達にその村を忘れてもらうため「忘れられたスープ」が保存されていた。 後にブラックドラゴンに対する誤解が解け、地上で普通に生活ができるようになった彼らはその村をそのまま保存、「忘却の村」として観光名所として公開している。 サバド 村の外れにある日突然城が出現し、そこを目当てに冒険者が訪れるようになった竹細工で有名な町。ある職人はクレイの竹アーマーを珍しいと見つめていた。 トント ザマ湖の近くにあり、毎月10・20・30日に市が開かれる。10(とう)が訛って町の名前になったが、市がない日以外は人がほとんどいない。 タル・リコ 「復活の儀式」を目当てでやってくる人達の財布で成り立っているような町。遺体を保存する倉庫等の店もある。 大魔術教団の村 赤い石をはめ込まれた木像を崇拝する宗教の村。後に宗教団体は解散し、エンチラーダ村と名前が変わる。 ノルの妹メルが住んでいる。 ストーンリバー 港町。ここからパステル達は船旅に出た。 エドニー 大陸の左端にある町。セラファム大陸へ渡ろうとするならば、ここが最短距離。 ガイナ パステルの故郷。彼女の両親が移り住んだ頃にはあまり開けていなかったが、彼女が成長するに従い段々と発達していった。しかしパステルが15歳の夏、モンスター・チャクデスに襲われ町は壊滅状態となる。幸いにもパステル等子供達は学校のサマーキャンプで不在だったため、子供達だけは無事だったがそのほとんどが孤児となる。 町を運営しているのは町議会。 ドーマ クレイとトラップの故郷。町を運営しているのは一応町議会だが、貴族がいる為財政面でそちらに依存する割合が高い。 リーザ シルバーリーブより南にある王国。首都はリーザリオン。アンジェリカ姫の父が国王でサイ湖がある。
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