配色とは? わかりやすく解説

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はい‐しょく【配色】

読み方:はいしょく

[名](スル)2種上の色を取り合わせること。また、取り合わせた色合い

「配色」に似た言葉

配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 08:17 UTC 版)

配色(はいしょく)とは、の組み合わせること、または組み合わせた色合い[1][2]。色は配色によって受ける印象が変化し、配色が快い印象を与える状態を「調和」、不快な印象を与える状態を「不調和」と呼ぶ[1][3]。この印象は主観的な価値観に基づくものであり、科学的に体系付けようとする研究(色彩調和論)も古くから行われているが、配色に決められた法則は存在しない[1][4]


  1. ^ a b c 配色”. コトバンク. 2021年7月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 槙究著『カラーデザインのための色彩学』(2006年、オーム社
  3. ^ 色彩心理学”. コトバンク. 2021年7月20日閲覧。
  4. ^ 色彩調和論”. 日本色研事業. 2021年7月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 色彩活用研究所サミュエル監修『色の事典 色彩の基礎・配色・使い方』(2012年、西東社
  6. ^ 対比”. コトバンク. 2021年7月20日閲覧。
  7. ^ 対比・その1”. IROUE. 2021年7月20日閲覧。
  8. ^ キルシュマンの法則”. コトバンク. 2021年7月20日閲覧。
  9. ^ キルシュマンの法則”. 広辞苑無料検索. 2021年7月20日閲覧。
  10. ^ a b c 同化現象”. IROUE. 2021年7月20日閲覧。
  11. ^ 対比・その2”. IROUE. 2021年7月20日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i メガソフト. “3. 類似性(共通性)の原理”. 2021年7月21日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i 東日印刷. “もうカラー配色で迷わない。知ってて役立つ配色技法”. 2021年7月21日閲覧。
  14. ^ a b c d e f 色彩理論:色彩調和:配色技法(類型的配色)”. nanisama.com. 2021年7月21日閲覧。
  15. ^ GENIUS WEB INC.. “配色に悩んだ時に使える!8つの配色技法”. GENIUS BLOG. 2021年7月21日閲覧。
  16. ^ カマイユ”. コトバンク. 2021年7月21日閲覧。
  17. ^ メガソフト. “1.秩序の原理”. 2021年7月21日閲覧。
  18. ^ a b c メガソフト. “4. 明瞭性(明白性)の原理”. 2021年7月21日閲覧。
  19. ^ a b c メガソフト. “2. 親近性の原理(なじみの原理)”. 2021年7月21日閲覧。


「配色」の続きの解説一覧

配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 15:09 UTC 版)

アフリカン・ワックス・プリント」の記事における「配色」の解説

最も多い配色が赤と黄で、白地部分がない。これはイボ族の間で人気呼んだのちに西アフリカ全域人気となったマイナーな配色はオフカラーと呼ばれ裕福な女性個性を出すために使い人となっている。メーカーローラーの配色を変えることでバリエーション増やし伝統的な図柄の配色を変えてイメージ更新することも行われている。 色によって文化の特徴表れる。赤と基本とするパーニュは、クル族アカン族(英語版)の喪中女性がよく使いアカン族のパーニュは赤、黒、の配色となる。白地の布は、ンズィマ族(英語版)が神への感謝を表すために着る。 1色のみ染料使った布は「プリント」、スタンプで色を追加した布は「ブロック」とも呼ばれる絵柄デザインが同じでも、ブロックによって異な印象与える。たとえばサイコロを表すモチーフプリント判別しやすいが、ブロックによって白地強調される角砂糖にも見えるようになる

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 00:04 UTC 版)

平和の旗」の記事における「配色」の解説

配色で最も一般的なのは、上側から 紫、青、空色、緑、黄、、赤 とするもの(副虹の順の7色)。国際協同組合同盟旗や性的少数者の旗正反対の順である。色調は、制作者好み制作時技術的条件から、さまざまである。特に短波長側の3色について差異著しい(紫はほとんど濃紺に近いことが多い)。 また、2003年秋ころまでは 青、空色、紫、(以下同じ) とする配色も行われていたが、現在は前記の配色に統一されているようである。

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:47 UTC 版)

日本のナンバープレート」の記事における「配色」の解説

配色は、1975年1月以降初回登録の軽自動車除き自家用自動車白地に緑文字で、事業用自動車緑地白文字である。これに加えて250cc越え普通自動二輪車大型自動二輪車は、自家用には緑付き事業用には白が付く。1975年1月以降初回登録の軽自動車自家用が黄地に黒字事業用黒地に黄字である。 自動車 自家用中板 自動車 事業中板 自動二輪車 自家用小板 軽自動車 自家用 軽自動車 事業用原動機付自転車#法律上の定義」も参照 125cc以下普通自動二輪車原動機付自転車ミニカー小型特殊自動車市区町村によって税区分ごとにプレート地色定められている。 自治体によって区別方法表示内容差異はあるが、概ねそれぞれ(90cc超)、黄(50cc超90cc以下)、白(50cc以下)、薄青、緑であることが多い。文字色は自治体によって大きくばらつきがあるが、黒や紺などの濃色多く使用される

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 00:26 UTC 版)

チェスボード」の記事における「配色」の解説

最も頻繁に使用される色は、木(またはそれを模した物)の茶色濃淡となっている。 配色についての細かい規定は、特に設けられていない青・茶・紫・緑など、濃淡さまざまな色の組み合わせがある。 真っ赤や真っ黄色などの極彩色は、目が疲れる等の理由敬遠されている。 完全な黒色白色についても、(駒の色との兼ね合いから)比較使用されない

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 14:12 UTC 版)

マント (紋章学)」の記事における「配色」の解説

マントには、表と裏があり、片方ティンクチャー原色のうちの1つ彩色したならば、他方金属色彩色する通常マントは mantled x, doubled y 又は mantled x, lined y と記述される。x と y には、それぞれマントの表のティンクチャー裏地ティンクチャー指定するマントの色は、通常エスカッシャン主要な色であり、そうでなければ紋章所有している存在象徴する制服仕着せ)などの色である。例えば、カナダの国章は白と赤、あるいはギュールズの裏地を持つアージェントマント覆われている。さらに、カナダの国章現在の標準的な解釈では、何ものカエデの葉メイプル・リーフ)が連なる独特の形のマントを持つ。 マントの配色には例外があり、時折上記のような選び方をした色とは異なっているティンクチャー用いているものもある。ブラック・ローヤリスト・ヘリテイジ協会 (Black Loyalist Heritage Society) の紋章マントは、表がカウンター・アーミン、裏がアーミンであり、裏表ともにアーミンである唯一の例である。 稀な例ではマントの表を縦に2分割(パー・ペイル)して2色にしていたり、表と裏両方縦に2分割にしているものもある。更に稀な例では、縦2分割以外の方法分割しているものも存在するまた、2色の金属色のパー・ペイルのマントや、全体単色ティンクチャーとしているおそらく唯一と言ってよい例がある。 皇帝国王などの君主皇太子紋章場合は、一般に例外扱いである。イギリスの国章日本明仁天皇紋章マントは、両方とも表がオーア、裏がアーミンであり、そのようなマント君主限られている。また、貴族原色アーミン用いそれ以外階級ではアーミン使ってならないという区別がある。 スレイン男爵シリル・ウッズは先端金色の房のついた、表がギュールズ、裏がアーミンマント (mantled Gules doubled Ermine tasselled Gold) を持ち、房のついたマントは他にも若干の例がある。

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 05:45 UTC 版)

定式幕」の記事における「配色」の解説

定式幕江戸三座のあった時代にはそれぞれ配色が異なり舞台に向って左から、中村座黒-白-柿色市村座は黒-萌葱-柿色森田座守田座)は黒-柿色-萌葱の3色を、それぞれ繰り返したものとなっていた。 式亭三馬享和3年1803年)に著した戯場訓蒙図彙』(しばいきんもうずい)には定式幕について、「さかい町の芝居(= 中村座)は紺・・白の三色用ひ来る。木挽町(= 森田座)と市村座は紺・・緑の三色用ひて、白を用ゆ事なし」とあり、黒の部分は紺ともいわれていたことがうかがえる濃紺は黒に近い暗めの青紫である。

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配色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 07:24 UTC 版)

ヒートマップ」の記事における「配色」の解説

多く異なる配色活用例存在し各々図解の際に知覚的な長短がある。虹はモノクロ比べ複数色調利用でき、任意に階層増加して画像内の分類色覚可能であることから頻繁に使用されているが、以下の理由から科学界において非推奨とされる事が多い。 グレースケール黒体スペクトルにおいては知覚的に順序認知できない。 (多く可視化ソフトウェア初期設定として使用されるジェットのような一般的な色分け図ではモノクロ表示印刷の際に輝度変換を防ぐ制御不能な変化がある。またこれにより、イエローシアン色域実際最重要データ色域よりもより目立ち、主題データへの関心を散らす。 多く場合色調間の変化は、実際階調が目立たなくなり存在しない階調認識につながる。虹色場合違い強調されるどころか曖昧に知覚することになる。

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