副虹

実用日本語表現辞典

副虹

読み方：ふくこう・ふくにじ

虹が二重に空に架かって見える稀な現象において外側に位置するやや薄めの虹。通常の虹とは色の並びが逆転している特徴がある。副虹を伴って現れるもう一方の虹は、単独で現れる虹と同様の見え方をするが、副虹に対しては特に「主虹」と呼ばれる。

（2018年8月21日更新）

デジタル大辞泉

ふく‐にじ【副虹】

読み方：ふくにじ

雨上がりなどに通常見られる虹の外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹（第一次虹）と副虹（第二次虹）は常に対となって現れるが、色が薄いため観測しにくい。色の並びは主虹と逆になる。