藤井重夫とは? わかりやすく解説

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ふじい‐しげお〔ふぢゐしげを〕【藤井重夫】

読み方:ふじいしげお

19161979小説家兵庫生まれ新聞社特派員などを経て執筆活動に入る。「虹」直木賞受賞。他に「佳人」「家紋の果」「風紋」など。


藤井重夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 06:18 UTC 版)

藤井 重夫(ふじい しげお、1916年2月10日 - 1979年1月17日)は、作家[1]

略歴

兵庫県豊岡市生まれ[1]。豊岡商業学校卒(現兵庫県立豊岡総合高等学校)。第二次世界大戦中は中国大陸および南方に転戦する。戦後は、朝日新聞記者をしながら小説を書き、1951年、『佳人』で芥川賞候補、1959年に退社し作家に専念、1965年、大阪の戦災孤児を描いた『虹』(『オール讀物』発表)で直木賞を受賞した[1]

1979年1月17日、午前2時2分、脳出血のため世田谷中央病院で死去[1]

著書

脚注

  1. ^ a b c d 訃報 読売新聞 1979年1月17日 夕刊9ページ


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