村山由佳とは? わかりやすく解説

村山由佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/25 03:06 UTC 版)

村山 由佳
(むらやま ゆか)
生誕 (1964-07-10) 1964年7月10日(61歳)
東京都
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本
教育 学士(文学)
最終学歴 立教大学文学部日本文学科
活動期間 1990年 -
ジャンル 恋愛小説
代表作 天使の卵-エンジェルス・エッグ』(1993年)
星々の舟』(2003年)
ダブル・ファンタジー』(2009年)
風よ あらしよ』(2020年)
主な受賞歴 小説すばる新人賞(1993年)
直木三十五賞(2003年)
中央公論文芸賞(2009年)
島清恋愛文学賞(2009年)
柴田錬三郎賞(2009年)
吉川英治文学賞(2021年)
デビュー作 『いのちのうた』(1990年)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

村山 由佳(むらやま ゆか、1964年〈昭和39年〉7月10日 - )は、日本小説家

経歴・人物

東京都出身。立教女学院小中・高を経て、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社勤務、塾講師などを経験したあと、作家デビュー。『星々の舟』は第129回(2003年上半期)直木賞を受賞した。長らく千葉県鴨川市に住んでいたが、2007年(平成19年)に、離婚して東京に移住したのち、2009年(平成21年)に再婚した(2014年に離婚[1])。同じころ、体に3か所に刺青を入れた[2]2010年(平成22年)に軽井沢へ移った。

天使の卵-エンジェルス・エッグ』、『おいしいコーヒーのいれ方』はNHK-FM青春アドベンチャー枠でラジオドラマ化された。また、1999年に『きみのためにできること Peace of mind』が『きみのためにできること』のタイトルで日活で、2006年に『天使の卵-エンジェルス・エッグ』が『天使の卵』のタイトルで松竹で映画化された。

母親が認知症になり村山の小説が読めなくなったことをきっかけに、2011年に母との長年の葛藤を描いた自伝的小説『放蕩記』を刊行した[3]

受賞歴

作品リスト

『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ

ジャンプ・ジェイ・ブックスより刊行。巻数表示はローマ数字。集英社文庫でも刊行。

  • おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ(画:志田正重)
  • 1994年シリーズ開始。
    1. キスまでの距離(1994年)
    2. 僕らの夏(1996年)
    3. 彼女の朝(1997年)
    4. 雪の降る音(1999年)
    5. 緑の午後(2000年)
    6. 遠い背中(2002年)
    7. 坂の途中(2003年)
    8. 優しい秘密(2004年)
    9. 聞きたい言葉(2005年)
    10. 夢のあとさき(2006年)
  • 『おいしいコーヒーのいれ方 Second Season』シリーズ(画:単行本2巻までは志田光郷、単行本3巻からと文庫版は結布)
    1. 蜂蜜色の瞳(2007年)
    2. 明日の約束(2008年)
    3. 消せない告白(2009年)
    4. 凍える月(2010年)
    5. 雲の果て(2011年)
    6. 彼方の声(2011年)
    7. 記憶の海(2012年)
    8. 地図のない旅(2013年)
    9. ありふれた祈り(2020年)

共著

翻訳

補足

  • おいしいコーヒーのいれ方』シリーズと『それらに併録されている短編』、および『もう一度デジャ・ヴ』とは世界観を共有している。

映像化作品

映画
  • きみのためにできること(1999年6月19日公開、篠原哲雄監督、日活) - 原作・『きみのためにできること Peace of mind』
  • 天使の卵(2006年10月21日公開、冨樫森監督、松竹) - 原作・『天使の卵-エンジェルス・エッグ』
テレビドラマ

出演

テレビ番組

ウェブ番組

ラジオ

舞台

  • 日本文藝家協会創立百周年記念 文士劇『風と共に去りぬ』(2026年5月23日 - 24日〈予定〉、紀伊國屋ホール[14]

脚注

出典

  1. 村山由佳さん「最近バツ2になりました」”. YOMIURI ONLINE 本よみうり堂 (2015年1月7日). 2015年1月7日閲覧。
  2. 作家村山由佳さんインタビュー全文(6)タトゥー入れて、物書きの腹が据わった 2011年6月7日 読売新聞
  3. 『放蕩記』著者インタビュー、楽天ブックス
  4. ジャンプ小説大賞 受賞作候補作一覧”. 文学賞の世界. 2024年12月31日閲覧。
  5. 小説すばる新人賞 受賞作リスト”. 集英社. 2024年12月31日閲覧。
  6. 直木賞受賞者一覧”. 公益財団法人 日本文学振興会. 2024年12月31日閲覧。
  7. 中央公論文芸賞受賞作品一覧”. 中央公論新社. 2024年12月31日閲覧。
  8. 30回目を迎える文学賞選考を主催 歴代受賞者・受賞作品”. 金沢学院大学. 2024年12月31日閲覧。
  9. 柴田錬三郎賞 受賞作リスト”. 集英社. 2024年12月31日閲覧。
  10. 賞・顕彰 吉川英治文学賞 過去の受賞作品一覧”. 講談社. 2024年12月31日閲覧。
  11. @senzu_tanabota (2025年8月3日). “【読者による文学賞スピンオフ】選考理由07【心奪われて…賞】『二人キリ』村山由佳 著 選考担当いのさん”. 2026年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ. X(旧Twitter)より2026年4月9日閲覧.
  12. プレミアムカフェ 宿坊 ココロとカラダ満つる旅(2007年)”. NHK (2021年5月19日). 2021年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧。
  13. NHKドキュメンタリー>ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。特別編「村山由佳ともみじ 軽井沢の日々よ 永遠に」
  14. 作家たちが舞台に立つ、文士劇「風と共に去りぬ」演出は五戸真理枝”. ステージナタリー. ナターシャ (2026年2月14日). 2026年2月14日閲覧。

関連項目

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「村山由佳」の関連用語

村山由佳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



村山由佳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの村山由佳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS