井伏鱒二とは? わかりやすく解説

いぶせ‐ますじ〔ゐぶせ‐〕【井伏鱒二】

[1898〜1993小説家広島生まれ本名、満寿二。庶民的ペーソスユーモアの中に鋭い風刺精神込めた独特な作風を持つ。「ジョン万次郎漂流記」で直木賞受賞。他に「山椒魚」「多甚古村」「黒い雨」など。昭和41年(1966)文化勲章受章


井伏鱒二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:46 UTC 版)

井伏 鱒二(いぶせ ますじ、1898年明治31年〉2月15日 - 1993年平成5年〉7月10日)は、日本の小説家。本名は井伏 滿壽二(読み同じ)。広島県安那郡加茂村(現福山市)出身。筆名釣り好きだったことによる。文化勲章受章。


  1. ^ 懇意にされていた男性の教授からあるとき性的に言い寄られたが、同性には興味のない井伏がこれを断ると、この教授は手のひらを返すように井伏に辛くあたるようになったという。
  2. ^ 後の作品、『本日休診』のモデルとなった医院
  3. ^ 路傍の詩
  4. ^ 朝日新聞デジタル:2 トラブルで休学 - 広島 - 地域[リンク切れ]
  5. ^ 続・井伏鱒二と「因島」余録【2】昭和六年 土井家弔問から | せとうちタイムズ
  6. ^ 前田貞昭、「井伏鱒二と大正末年の因島・御調郡三庄町 : 井伏文学における因島検証の前提として」『兵庫教育大学近代文学雑志』 19巻 p.3-36 2008年, NCID AN10308757
  7. ^ 『朝日新聞』2010年10月27日37面
  8. ^ 早稲田と文学・井伏鱒二年表
  9. ^ 井伏鱒二著作年表(大正一二年~昭和五五年)」『近代文学試論』 広島大学近代文学研究会、1983年6月、p.141
  10. ^ 「第十一章 悲しき突撃――再び東京へ」(大谷 2002, pp. 243–258)
  11. ^ 本日休診』作中、大先生の跡取り息子が戦死するエピソードのモチーフとなった出来事。
  12. ^ やがて島に左様ならして帰るとき、林さんを見送る人や私を見送る人が十人足らず岸壁に来て、その人たちは船が出発の汽笛を鳴らすと「左様なら左様なら」と手を振つた。林さんも頻りに手を振つてゐたが、いきなり船室に駆けこんで、「人生は左様ならだけね」と云ふと同時に泣き伏した。そのせりふと云ひ挙動と云ひ、見てゐて照れくさくなつて来た。何とも嫌だと思つた。しかし後になつて私は于武陵「勧酒」といふ漢詩を訳す際、「人生足別離」を「サヨナラダケガ人生ダ」と和訳した。無論、林さんのせりふを意識してゐたわけである(『因島半歳記』)
  13. ^ 続・井伏鱒二と「因島」余録【2】昭和六年 土井家弔問から | せとうちタイムズ
  14. ^ さだまさし『絶対温度』
  15. ^ なお、太宰治は1939年9月に東京三鷹に転居していたが、戦時中には甲府の石原家に疎開しており、甲府空襲で被災している。
  16. ^ 蔵原惟人「新日本文学会第七回大会を終わって」『蔵原惟人評論集』第5巻p87。初出は『新日本文学』1955年3月号
  17. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)39頁
  18. ^ 『「黒い雨」と「重松日記」』(風媒社、1993年)、同『知られざる井伏鱒二』(蒼洋社、1996年)、同「井伏鱒二の『黒い雨』は盗作だったのか」(『週刊金曜日』1995年12月15日号)などを参照。
  19. ^ 「「黒い雨」盗作説への反論」(『東京新聞』1997年8月6日・7日)
  20. ^ 「『黒い雨』をめぐって 相馬正一氏への反論」(『東京新聞』1997年9月2日)
  21. ^ 栗原裕一郎『<盗作>の文学史』(新曜社、2008年)参照。
  22. ^ 『井伏鱒二全集索引』がある。東郷克美編、双文社出版、2003年
  23. ^ 『井伏鱒二という姿勢』ゆまに書房、2012年。寺横武夫と共編『井伏鱒二 昭和作家のクロノトポス』双文社出版、1996年がある。
  24. ^ 井伏鱒二の世界〜“荻窪風土記”から〜”. NHK. 2021年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月8日閲覧。
  25. ^ 川島雄三の碑


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