ペーソス (曖昧さ回避)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 10:12 UTC 版)
パトス、ペーソス
パトス
- パトス(πάθος) - 古代ギリシア語の語句。受動的状態[1]。
- ギリシア哲学における語句のひとつ。
- 属性。対義語はウーシア。
- 人間の精神を示す語。快楽や苦痛を伴う一時的な感情状態=情念。エートス#アリストテレスのエートス論参照。
- ギリシア哲学における語句のひとつ。
- 地名
- パトス (アルバニア)(Patos) - アルバニアの都市。
- パトス湖(Lagoa dos Patos) - ブラジルの湖。
- Pathos (漫画) - 定広美香の漫画。
- ターミナルプラザことにパトス - 札幌市営地下鉄琴似駅地下2階にある多目的ホール。
ペーソス
- 「パトス」の英語形(pathos (英語版))。特に悲哀、哀感の意味に用いられる[2]。
- ペーソス (バンド) - 日本の音楽バンド。
脚注
ペーソス
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ペーソス
出典:『Wiktionary』 (2020/05/16 13:16 UTC 版)
語源
- 元々は印欧祖語の*kwent(h)-(苦しむ、耐える)から派生し、ギリシャ語の"πάθος"(直訳では「降りかかるもの」転じて苦悩、強い感情、災難、苦難)を経由し、1660年代に英語pathosとして流入。[1]ギリシャ語から日本語に流入したものがパトス、英語から日本語に流入したものがペーソスである。
名詞
ペーソス
- 強い感情の動き、情熱、熱情、激情。
- 〈何かされる〉(what befalls one)という受身のあり方を本義として,ここから受難や被害の意を経て,激しい感情に襲われた心の情動や情念,ひいては苦悩を意味[2]
類義語
語義1
用法
関連語
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