ペースメーカー電位の発生とは? わかりやすく解説

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ペースメーカー電位の発生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 01:53 UTC 版)

心電図」の記事における「ペースメーカー電位の発生」の解説

洞房結節では内向き整流カリウムチャネル存在しないためか-90mVの静止膜電位維持ができず、膜電位変動しやすい状況となっている。-40mVでは電位依存性カルシウムチャネルによる脱分極がおこり、活動電位発生する遅延整流カリウムチャネル働き再分極も起こるが、内向き整流カリウムチャネル存在しないためカリウム静止膜電位維持ができず、遅延整流カリウムチャネルが脱活性化することによって-40mVあたりの電位になってしまい、次の興奮始まってしまう。

※この「ペースメーカー電位の発生」の解説は、「心電図」の解説の一部です。
「ペースメーカー電位の発生」を含む「心電図」の記事については、「心電図」の概要を参照ください。

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