梅若紀彰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/04 14:36 UTC 版)
梅若 紀彰(うめわか としてる/きしょう)は、能楽観世流の梅若家で用いられる名。
- 初世 梅若紀彰( - としてる)[1]:五十六世梅若六郎(四世梅若実、梅若桜雪)を参照。
- 二世 梅若紀彰( - きしょう)[2]:本項にて記述。
二世 梅若紀彰(うめわか きしょう)は、観世流シテ方、梅若一門の能楽師。
1956年(昭和31年)生まれ[3]。前名は梅若晋矢(しんや)[3]。梅若実桜雪(初世 梅若紀彰)の甥で、五十五世梅若六郎の孫にあたる。梅若雅俊(芸術院賞・勲五等双光旭日章)[4]の養嗣子。1960年(昭和35年)「鞍馬天狗」花見で初舞台[3]。1998年(平成10年)日本能楽会会員(重要無形文化財保持者(総合認定))[3]。2010年(平成22年)梅若晋矢を改め二世梅若紀彰を襲名[3]。2025年(令和7年)芸術院賞[3]。
脚注
- ^ “梅若紀彰(初世)|文化デジタルライブラリー”. www2.ntj.jac.go.jp. 2024年9月28日閲覧。
- ^ “梅若紀彰(二世)|文化デジタルライブラリー”. www2.ntj.jac.go.jp. 2024年9月28日閲覧。
- ^ a b c d e f Noh+編集部, 作成者: (2025年4月21日). “梅若紀彰師、日本芸術院賞を受賞”. 能楽マガジン Noh +(ノープラス). 2025年6月21日閲覧。
- ^ 日本人名大辞典+Plus, 新撰 芸能人物事典 明治~平成,20世紀日本人名事典,デジタル版. “梅若雅俊(ウメワカ マサトシ)とは?”. コトバンク. 2024年9月28日閲覧。
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太字は恩賜賞受賞者。雅号、筆名、芸名等は受賞時のものによる。表記揺れによる混乱を避けるため、漢字は便宜上新字体に統一する。 |

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