中村蘭台_(2代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中村蘭台_(2代)の意味・解説 

中村蘭台 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 01:19 UTC 版)

二世中村蘭台作 雅号印

二世 中村 蘭台(にせい[1] なかむら らんだい、1892年明治25年)10月11日 - 1969年昭和44年)7月4日[2])は、近代日本の篆刻家東京都出身。

初世中村蘭台の次男。名は秋作。ははじめ石田(せきでん)、のち初代の名を名跡として襲名し蘭台とした。初世の拓いた木印の技術を習得し優れた作品を遺した。1961年(昭和36年)に篆刻家としては初めて日本芸術院賞を受賞した[3]

昭和2年横山大観より刻印を依嘱されたのを縁に晩年まで続く。また同36年には天皇陛下の御下命で御印を謹刻する。

著書

  • 『中村蘭台作品集』 1966年

出典

  1. ^ 「中村蘭台(2世)」- デジタル版日本人名大辞典+Plus(2017年11月16日閲覧)
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』801頁。
  3. ^ 『朝日新聞』1961年4月15日(東京本社発行)朝刊、1頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中村蘭台_(2代)」の関連用語

中村蘭台_(2代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中村蘭台_(2代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中村蘭台 (2代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS