印譜とは? わかりやすく解説

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いん‐ぷ【印譜】

読み方:いんぷ

古印や篆刻(てんこく)の印影集めた書物


印譜

読み方:インプ(inpu)

いろいろの印影集め分類した書物


印譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/16 07:11 UTC 版)

印譜(いんぷ)とは、印籍の一種で、鑑賞や研究を目的として印章の印影および印款を中心に掲載した書籍である。原印を直接鈐した原鈐本と、模刻した印を鈐した鈐印本、木版などに写した翻刻本がある。中国や日本の近世近代文人篆刻家によって盛んに刊行された。




「印譜」の続きの解説一覧

印譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 01:35 UTC 版)

有栖川宮熾仁親王」の記事における「印譜」の解説

昭和4年1929年8月高松宮によって『熾仁親王印譜』が編集刊行されている。篆刻家中村水竹細川斎・羽倉可亭中井敬所等の印が93収録されている。三条実美堂印譜』・大谷光勝水月斎印譜』・『燕申堂印譜』などとともに明治時代保守派代表的な印譜である。

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印譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 06:24 UTC 版)

河井荃廬」の記事における「印譜」の解説

日本印樷』山本石 『忘荃屢印存』 若年期配布されたもの 『荃廬印存』植松香城編、昭和7年 荃廬の許可なく勝手に刊行された 『荃廬印譜上下続』松丸東魚編集白紅社、昭和31年 没後様々な印影集め写真複製したもの 『継述堂印存』尚友会編、昭和36年 居宅焼け跡から見つかった印がほとんど。 『荃廬先生印存』尚友会編、 二玄社1976年 上下二冊組 『河井荃廬篆刻西川寧二玄社1978年 集大成となる

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印譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 15:39 UTC 版)

鄧石如」の記事における「印譜」の解説

石如の作品はわずかしか伝存せず、原鈐の印譜も少ない。道光26年1846年)の陳以和と石如の子の鄧伝密による『完白山篆刻偶存』が最初の原鈐本であるがわずか17方が見られるのみである。その他の鈐印譜のうち『鄧石如印存』は遺失してしまい、『鄧印存真』は最上の印譜として伝存している。西泠印社の『完白山人印譜』(1916年)は印刷よるものである。翻刻本は王爾度『古梅閣倣完白山人印賸』・張魯庵『魯庵倣完白山人印譜』などがある。

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