花柳章太郎

デジタル大辞泉

はなやぎ‐しょうたろう〔‐シヤウタラウ〕【花柳章太郎】

読み方：はなやぎしょうたろう

［1894〜1965］新派俳優。東京の生まれ。本姓、青山。喜多村緑郎の門下。昭和14年（1939）新生新派を結成。第二次大戦後は劇団新派の統率者となり、新派の女方芸を完成させた。代表的な舞台に「滝の白糸」「残菊物語」など。

美術人名辞典

花柳章太郎

読み方：はなやぎ　しょうたろう

新派俳優。東京生。姓は青山、俳号を章魚・柳花洞。喜多村緑郎の門に入る。一時大阪にも出演したが、伊志井寛らと劇団「新生新派」を結成、新派の中心となって人気を集めた。芸術院会員。文化功労者。人間国宝。昭和40年（1965）歿、70才。

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花柳章太郎

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花柳 章太郎（はなやぎ しょうたろう、本名：青山章太郎、1894年〈明治27年〉5月24日 - 1965年〈昭和40年〉1月6日）は、戦前から戦後にかけて活躍した新派を代表する女形役者。日本芸術院会員。文化功労者。人間国宝。俳名は、章魚、柳花洞。