出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 14:28 UTC 版)
宮之原 謙(みやのはら けん、1898年(明治31年)2月9日 - 1977年(昭和52年)8月23日)は日本の陶芸家。日展理事・参与、光風会理事などを歴任。東京教育大学窯業科講師を務めた。
1898年(明治31年)鹿児島市鷹師町生まれ[1]。麹町小学校、旧制麻布中学校卒業。早稲田大学建築科中退。1924年(大正13年)頃に川端画学校へ通い、山之内高門に日本画、宮川香山に陶芸を学んだ。また、板谷波山にも師事し、1927年(昭和2年)「東陶会」創立に参加。1929年(昭和4年)第10回帝展に「鉄砂釉竹又陶製花器」で初入選し、岡倉由三郎にインド哲学を学ぶ。1931年(昭和6年)第12回帝展に壁面照明「銀河」、翌年の第13回には釉薬象嵌「十字文花瓶」で連続して特選を受賞し、1933年(昭和8年)帝展無鑑査となった。また、佐々木象堂と共に「新潟陶苑」を創設し、越路焼の指導を行った。1937年(昭和12年)第1回文展をはじめとし、戦後の日展の審査員を務めた。1950年(昭和25年)日展参事となり、1958年(昭和33年)日展評議員、1969年(昭和44年)日展理事に就任。1973年(昭和48年)には日展参与となった。
など
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