川村驥山とは? わかりやすく解説

川村驥山

読み方かわむら きざん

書家。静岡県生。名は慎一郎、別号に酔仏居士・酔驥等。四才の頃より父に書道漢学学び、さらに太田城・岡良一郎らに学ぶ。明治天皇銀婚式典に楷書孝経草書出師表暗記して神童称される。その書は楷書は鐘繇風、草書狂草を最も得意とした。芸術院会員昭和44年1969)歿、88才。

川村驥山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 01:11 UTC 版)

1948年

川村 驥山(かわむら きざん、1882年5月20日 - 1969年4月6日)は、日本書家日本芸術院会員。本名は川村慎一郎、別号に酔仏居士、酔驥、長嘯庵主人などがある。静岡県袋井市生まれ。

父は漢学者の川村東江。父より漢学を学び、書道を太田竹城に学んだ。

略歴

逸話

昭和の剣聖と言われた中山博道に書道を教えた。

刊行物

  • 「驥山狂草飲中八仙歌」 五禾書房 1962年(昭和十六人集)
  • 「驥翁自適帖」 二玄社 1965年

脚注

  1. ^ 『朝日新聞』1951年4月1日(東京本社発行)朝刊、2頁。

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