中村正常
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中村 正常(なかむら まさつね、1901年〈明治34年〉11月6日 - 1981年〈昭和56年〉11月6日)は、日本の劇作家、小説家。長女は女優の中村メイコ[注釈 1][1]。叔父は物理学者の中村清二。孫は作家の神津カンナ、女優の神津はづき、画家の神津善之介。
注釈
- ^ 一人娘のメイコは、家庭で教え育てあげられたことが有名。
- ^ 新潮社の編集者である楢崎勤の勧誘を受けた。「中村正常・聞き書」『芸術至上主義文芸』芸術至上主義文芸学会、1981年 p.122
- ^ 長靴をはいた猫、ボア吉の求婚、コスモス女學校、ポンチの月、赤蟻、三度夫人の別れの日、靑葉夫人の指環、幼友達、靑年と責任の話、たはむれの會話、アミコ・テミコ・チミコ、チミコの卒業、人形醫者の診察、お辭儀の二態。
- ^ マカロニ、アリストテレスの後裔、女學生氣質、隕石の寢床、凉廊夜話、畫伯、赤い綬の勳章、時計の下の求愛、一家、日曜日の手紙、二組の登場人物、厭世哲學。
- ^ 二人用寢臺、子寶をためた話、愛は地上の建設、戀の骨折りぞん、ズボンをはいた天使、ウルトラ女子讀本、喫茶餘談
- ^ 虹の下の街、チエコとチヤコ株式會社、退屈女房、隣同志の犬と猫、犬の夢とメロンの夢と、貯金の獎め、戀の壁穴ふりさけ見れば、屈託なき人生、女房操縱秘術、人生奇遇・バナナ屋の話、ヨキ叔父さん物語、ヨキ伯母さん物語、圓タク並みの圓宿ホテル、夫婦新戰法、レヴィユ狂時代、三十八號室の訪客、人間ボート、此の親にして、家庭服奇譚、ナンセンス四題。
- ^ 歳末繰譚、鏡算用、モダン一豊の妻、クリスマスの銀貨、お買物風景、ケチン坊になる競爭、適齡ガール三人組、 婚前交際の日曜日、膝の上の風呂敷包み、現はれたフライ・パン、天國の御馳走、齒科醫院風景、妻の美點を見拔く、モダン多助夫人、チユウチユウタコカイナ、幸福な笑、黄道吉日。
- ^ 彼女の新體制、センセイのコーヒ屋、女優後援會設立理由、白薔薇ムスメ、忘年會の大高源吾、二奇人物語、棕梠の木ムスメ、蠅のサーカス、父をいさめて、彼女と出征、喧嘩指南、スカミソのたべかた、足駄と草履と駒太郎、お正月心理、妻君大いに笑ふ、八年目の安樂椅子、愛妻百姿集、戀の話、詩は象の背にのせて、往復ハガキ、千金のデザート、つけ黒子綺談、なすなドライブ、各戸を簡易郵便局に。
- ^ 社長陣頭に指揮す、仙人廢業、傳記作家、起ち上る凡兒、陣中自慢ヒゲ、大陸で出來た弟の話。
- ^ 雑誌刊行時点まで未発表作品。
出典
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