こやま‐いとこ【小山いと子】
小山いと子
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小山 いと子(こやま いとこ、1901年7月13日 - 1989年7月25日)は日本の作家。高知県長岡郡大篠村(現・南国市)篠原出身[1]。出生名は池本 イト、結婚後は小山 イト[2]。綿密な調査に基づき社会問題を扱った作品が多く、清純なヒューマニズムと社会性が特徴である[3]。「執行猶予」で第23回直木三十五賞を受賞した。『読売新聞』紙上の人生相談「人生案内」回答者を務め[2]、皇太子妃美智子に関する小説連載中止騒動に巻き込まれたことでも知られる[4]。
- ^ a b c d e f g h “時代を駆ける女たち〈小山 いと子〉”. こうち男女共同参画センター・ソーレ. 2008年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g “小山いと子-直木賞受賞作家”. 直木賞のすべて. 2020年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月7日閲覧。
- ^ “【作家紹介】小山いと子(こやまいとこ)”. 高知県立文学館. 2023年12月28日閲覧。
- ^ a b c d e f 板垣, 恭介『明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか 元宮内庁記者から愛をこめて』(初版第1刷)大月書店、2006年1月20日、34-40頁。ISBN 4-272-21086-6。
- ^ “小山いと子の映画作品 | 最新の映画ニュース・映画館情報ならMOVIE WALKER PRESS”. Movie Walker. 2020年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月8日閲覧。
- 1 小山いと子とは
- 2 小山いと子の概要
- 3 著作
- 4 関連項目
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