花合せ

デジタル大辞泉

はな‐あわせ〔‐あはせ〕【花合（わ）せ】

読み方：はなあわせ

１ 花札で、同じ月の札を合わせて取り、点数や出来役などで勝負を争う遊び。八八(はちはち)・おいちょかぶなど。

２ 平安時代、人々が二手に分かれ、それぞれ花（主に桜）を出し合って比べ、また、その花について和歌なども詠んで優劣を競った遊戯。花競(はなくら)べ。花軍(はないくさ)。《季 春》

短編小説作品名辞典

花合せ

作者小山いと子

収載図書戦後の出発と女性文学 第7巻 昭和27年
出版社ゆまに書房
刊行年月2003.5

季語・季題辞典

花合せ

読み方：ハナアワセ（ｈａｎａａｗａｓｅ）

人々が左右の二組に分かれ、桜を持ち寄ってその優劣を競い、和歌などを詠んだ遊び

季節 春

分類 人事