美川きよとは? わかりやすく解説

美川きよ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/22 14:21 UTC 版)

美川 きよ
読売新聞社『家庭よみうり』398号(1954年)より
誕生 (1900-09-28) 1900年9月28日
神奈川県
死没 (1987-07-02) 1987年7月2日(86歳没)
職業 小説家
国籍 日本
最終学歴 大阪府立大手前高等女学校
配偶者 鳥海青児
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美川 きよ(みかわ きよ、女性、1900年9月28日 - 1987年7月2日)は、日本の小説家

人物

左から、美川きよ、深尾須磨子ささきふさ田村俊子。1937年頃撮影。

神奈川県出身。大阪府立大手前高等女学校(後の大阪府立大手前高等学校)卒。本名は鳥海清子。

大正15年(1926年)『三田文学』に「デリケート時代」を発表。昭和5年(1930年)以降「父の恋愛」など女性心理をえがく短編を手がける。画家の鳥海青児と結婚。

著書

  • 恐しき幸福 長篇小説 版画荘 1938
  • 女流作家 中央公論社 1939
  • 白と赤 時代社 1940
  • ちりぬるを 佃書房 1942
  • 美しき風 有光社 1943
  • 一日一花 東光堂 1943
  • 南ノ旅カラ 文松堂書店 1944
  • 制服の愛 江戸書院 1946
  • 花も雪も 福地書店 1947
  • 不思議な仲人 福地書店 1948
  • 私は愛が欲しい 鱒書房 1955 (コバルト新書)
  • 夜のノートルダム 鳥海青児と私 中央公論社 1978.4

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