野口聡一とは? わかりやすく解説

野口聡一

分類宇宙飛行士


名前:野口聡一(Soichi Noguchi
性別:男
国名日本
生年1965年神奈川県横浜市
所属宇宙機関宇宙航空研究開発機構JAXA

野口聡一は、国際宇宙ステーション取り付けられる実験モジュール「きぼう」(JEM)の組み立て運用を行うための宇宙飛行士として1996年5月一般応募者の中から選ばれました。1996年8月より米国NASAミッションスペシャリストMS搭乗運用技術者養成コース参加。約1年半訓練を受け、1998年4月MS資格取得しました1998年7月から約1ヵ月間、ロシアガガーリン宇宙飛行士訓練センター体験調査行いその後NASAMS訓練続けながら、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の開発協力携わってます。

2005年7月26日8月9日スペースシャトル・ディスカバリー号によるSTS-114ミッション参加スペースシャトル安全確認のため打ち上げ時の外部燃料タンクビデオ撮影を行うとともに3回船外活動リーダーとして、軌道上でのシャトル耐熱タイル補修検証試験ISS姿勢制御装置などの交換機器取り付け回収行いました3回船外活動延べ時間20時間5分。ディスカバリー号13日21時間32分の飛行後カリフォルニア州エドワーズ空軍基地着陸しました。

出身校は、東京大学大学院工学系研究科1991年航空学専攻博士課程終了)、石川島播磨重工業経て1996年6月宇宙開発事業団(現JAXA)に入社しました


野口聡一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/11 18:47 UTC 版)

野口 聡一(のぐち そういち、1965年昭和40年〉4月15日[1] - )は、日本の元宇宙飛行士[2]東京大学先端科学技術研究センター特任教授[3][4]日本大学理工学部航空宇宙工学科特任教授[5]博士学術、東京大学)[3]


  1. ^ a b c d e Astronaut Bio: S. Noguchi 4/98(英語)アメリカ航空宇宙局アーカイブ
  2. ^ “宇宙ビジネスの水先案内人、野口さんは何するの?”. 日本経済新聞. (2020年12月3日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH253KW0V21C20A1000000 2020年12月3日閲覧。 
  3. ^ a b c d 野口 聡一 東京大学 先端科学技術研究センター”. 東京大学. 2022年12月12日閲覧。
  4. ^ 宇宙飛行士の野口聡一さん 東京大学特任教授に着任”. 2022年1月5日閲覧。
  5. ^ a b 日本大学理工学部 航空宇宙工学科 - 日本大学大学院 航空宇宙工学専攻”. 日本大学. 2022年6月4日閲覧。
  6. ^ 宇宙ステーションキッズ 宇宙航空開発機構
  7. ^ @GWRJapan (2021年10月8日). "「宇宙飛行士の野口聡一さん(@Astro_Soichi)がオフィスにいらっしゃいました" (ツイート). Twitterより2022年12月12日閲覧
  8. ^ 野口聡一さんインタビュー「宇宙の漆黒 地球の輝き」(朝日新聞朝刊2021年11月12日11面)
  9. ^ a b 野口聡一『宇宙飛行士野口聡一の全仕事術』(2021、世界文化社)
  10. ^ a b 直江 純 (2020年11月16日). “野口さん宇宙へ 母校の後輩ら、発射見守り拍手 太子”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202011/0013868788.shtml 
  11. ^ 太子町企画政策課 (2020年11月). “広報たいし令和2年(2020)11月号(No.832) (PDF)”. 太子町. p. 5. 2020年11月16日閲覧。
  12. ^ ボーイスカウト・アンバサダー野口聡一宇宙飛行士3度目の宇宙へ!”. ボーイスカウト日本連盟 (2020年11月19日). 2020年11月19日閲覧。
  13. ^ おもかげ写真館:時事ドットコム”. 時事通信社. 2017年3月4日閲覧。
  14. ^ “「野口さん、行ってらっしゃい!」母校・神奈川県茅ケ崎市の児童ら歓声 打ち上げ成功”. SankeiBiz (産経デジタル). (2020年11月16日). https://www.sankeibiz.jp/business/news/201116/cpc2011161252006-n1.htm 
  15. ^ 県立茅ケ崎北陵(1) - 神奈川 - 地域”. 朝日新聞デジタル. 2019年7月30日閲覧。
  16. ^ 宇宙航空研究開発機構 プレスリリース 2007年2月13日
  17. ^ 宇宙航空研究開発機構 プレスリリース 2008年5月14日
  18. ^ 宇宙航空研究開発機構 野口宇宙飛行士ミッション概要プレスリリース (PDF)
  19. ^ 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター ISS長期滞在中の実験
  20. ^ 朝日新聞 野口聡一 2010年4月5日閲覧
  21. ^ “野口聡一宇宙飛行士が、アジア初の宇宙探検家協会 (ASE) 会長に就任!”. JAXA. (2014年9月17日). https://iss.jaxa.jp/topics/2014/09/140917_noguchi_ase.html 2014年9月21日閲覧。 
  22. ^ JAXA 野口聡一宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の決定について JAXA(2017年11月7日), 2017年11月10日閲覧。
  23. ^ 星出さん、2020年の宇宙滞在は米宇宙飛行士と交代へ日本経済新聞(2019年10月30日), 2020年8月4日閲覧。
  24. ^ JAXA野口聡一宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の準備状況について JAXA(2019年7月23日), 2020年8月4日閲覧。
  25. ^ JAXA野口聡一宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在搭乗機について JAXA(2020年3月31日), 2020年8月4日閲覧。
  26. ^ 異なる3つの有人宇宙飛行プロジェクトで、地球周回軌道飛行以遠の宇宙飛行を行ったのは、野口の他にウォルター・シラーマーキュリー計画ジェミニ計画アポロ計画)、ジョン・ヤング(ジェミニ計画・アポロ計画・スペースシャトル計画)の2人だけである。
  27. ^ 国際宇宙ステーション長期滞在クルー 野口聡一宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)の帰還について JAXA(2021年5月2日), 2021年5月2日閲覧。
  28. ^ 宇宙飛行士の野口聡一さん、15年ぶりの船外活動でギネス世界記録認定 ギネスワールドレコード公式HP(2021年4月12日), 2021年7月7日閲覧。
  29. ^ 宇宙飛行士の野口聡一さん 東京大学特任教授に着任”. 2022年1月5日閲覧。
  30. ^ 「宇宙飛行士の野口聡一さん 東京大学特任教授に就任」(毎日新聞)
  31. ^ 「“宇宙滞在3回”野口宇宙飛行士が取り組む「当事者研究」とは」(FNNプレミアムオンライン)
  32. ^ 宇宙飛行士の野口聡一さん、JAXA退職へ”. 産経新聞 (2022年5月20日). 2022年5月21日閲覧。
  33. ^ ニュース:日本大学理工学部”. 日本大学. 2022年12月12日閲覧。
  34. ^ 野口 聡一宇宙飛行士 「カップヌードルミュージアム」 の名誉館長に就任” (日本語). 安藤スポーツ・食文化振興財団. 2022年9月2日閲覧。
  35. ^ 宇宙食ラーメン食べた縁、野口聡一さんが「カップヌードルミュージアム」名誉館長に” (日本語). 読売新聞オンライン (2022年6月27日). 2022年9月2日閲覧。
  36. ^ NECグループシンクタンク 国際社会経済研究所の理事に宇宙飛行士の野口聡一氏が、7月1日付で就任”. 国際社会経済研究所. 2022年12月12日閲覧。
  37. ^ 野口聡一 宇宙飛行士
  38. ^ 野口聡一 (2022年1月4日). “野口聡一「宇宙空間でもメンタル安定させる極意」 寝られるときに眠ることが何よりも大事のワケ”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2012年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月29日閲覧。
  39. ^ 日刊大衆編集部 (2022年1月10日). “NHK『紅白』14年連続出場のPerfume、野口聡一飛行士も「宇宙で愛聴」していた!「地下から宇宙」へ這い上がった3人の凄すぎヒストリー”. 日刊大衆. 双葉社. 2022年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月29日閲覧。
  40. ^ 歴史と人物で見る観光スポット 神奈川県茅ヶ崎市公式サイト
  41. ^ 太子町名誉町民 兵庫県揖保郡太子町公式サイト
  42. ^ 野口飛行士宇宙へ!(ボーイスカウト茅ヶ崎2団)インターネットアーカイブ、2016年6月29日) - http://homepage1.nifty.com/bs_chigasaki-2/noguchi.htm
  43. ^ 「ハン・ソロ」吹替版に市川海老蔵、及川光博、ハマ・オカモト、ミキ亜生らカメオ出演”. 映画ナタリー (2018年6月6日). 2018年6月6日閲覧。
  44. ^ 8月1日「歯が命の日」記念『歯が命アワード2018』表彰式 受賞者は、JAXA宇宙飛行士の野口聡一さんに決定! (PDF)”. サンギ (2018年7月31日). 2018年8月26日閲覧。
  45. ^ 万博応援旗、宇宙から戻る 野口聡一さん博覧協へ返還”. 産経ニュース (2021年12月16日). 2021年12月16日閲覧。


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野口聡一

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宇宙飛行士一覧」の記事における「野口聡一」の解説

2005年初飛行STS-114)。東京大学工学部航空学科卒(航空学)。2009年にはJAXANASA宇宙飛行士としては初めて、ソユーズ搭乗し国際宇宙ステーションへ5ヶ月半の滞在行ったTMA-17)。また、日本人として初め宇宙船操縦業務副操縦士)に関わった。JAXANASA宇宙飛行士

※この「野口聡一」の解説は、「宇宙飛行士一覧」の解説の一部です。
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