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あおやま‐ぶんぺい〔あをやま‐〕【青山文平】

読み方:あおやまぶんぺい

1948〜 ]小説家神奈川生まれ出版社勤務経て文筆活動に入る。「つまをめとらば」で直木賞受賞。他に「鬼はもとより」など。


青山文平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 15:46 UTC 版)

青山 文平
(あおやま ぶんぺい)
誕生 (1948-12-03) 1948年12月3日(76歳)
神奈川県横浜市
職業 小説家
言語 日本語
最終学歴 早稲田大学政治経済学部経済学科
活動期間 1994年 -
代表作 『白樫の樹の下で』(2011年)
『鬼はもとより』(2014年)
『つまをめとらば』(2015年)
『底惚れ』(2021年)
主な受賞歴 中央公論新人賞(1992年)
松本清張賞(2011年)
大藪春彦賞(2014年)
直木三十五賞(2016年)
中央公論文芸賞(2022年)
柴田錬三郎賞(2022年)
デビュー作 『俺たちの水晶宮』(1994年)
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青山 文平(あおやま ぶんぺい、1948年12月3日[1] - )は、日本小説家神奈川県横浜市出身[2][3]早稲田大学政治経済学部経済学科卒業[2]

経歴

経済関係の出版社に18年勤務した後、1992年からライターとなる[1][2]

1992年、『俺たちの水晶宮』で第18回中央公論新人賞を受賞(影山雄作名義)[1][4]。その後、創作活動を休止[1]

2011年青山文平名義の『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞し再デビュー[5]

受賞歴

太字は受賞

著書

出典

  1. ^ a b c d 青山文平 | 時事用語事典”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2025年5月19日閲覧。
  2. ^ a b c 青山文平 | 著者プロフィール”. 新潮社コーポレートサイト. 新潮社. 2025年5月19日閲覧。
  3. ^ 直木賞は青山文平さん スポーツ報知 2016年1月19日
  4. ^ 景二, 島内 (2012年6月21日). “青山文平という可能性………『白樫の樹の下で』から『かけおちる』へ 『かけおちる』 (青山文平 著) | 島内 景二 | 書評”. 本の話. 株式会社 文藝春秋. 2025年5月20日閲覧。
  5. ^ いつの世も変わらぬ女性の強さとしたたかさ! 武家社会に生きる男女の機微を描いた直木賞受賞作”. ダ・ヴィンチWeb (2017年11月16日). 2025年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月20日閲覧。
  6. ^ 第152回「芥川賞・直木賞」候補10作決まる 万城目学氏『悟浄出立』で5度目ノミネート”. ORICON NEWS (2014年12月20日). 2025年5月19日閲覧。
  7. ^ 第17回「大藪春彦賞」に青山文平『鬼はもとより』、月村了衛『コルトM1851残月』”. ITmedia eBook USER (2015年1月22日). 2024年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月20日閲覧。
  8. ^ 第6回山田風太郎賞 候補作品決定!”. PR TIMES (2015年10月13日). 2025年5月20日閲覧。
  9. ^ 直木賞:青山文平氏の「つまをめとらば」選出”. 毎日新聞 (2016年1月19日). 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月19日閲覧。
  10. ^ 過去の受賞作&候補作一覧”. 高校生直木賞公式サイト. 2025年5月20日閲覧。
  11. ^ 2017年 第70回 日本推理作家協会賞”. 日本推理作家協会. 2025年5月20日閲覧。
  12. ^ 第17回「中央公論文芸賞」は、青山文平さんの『底惚れ』”. 中央公論新社. 2025年5月19日閲覧。
  13. ^ 第35回柴田錬三郎賞が青山文平さん『底惚れ』、金原ひとみさんの『ミーツ・ザ・ワールド』に決定!”. 集英社 文芸ステーション (2022年10月4日). 2025年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月19日閲覧。

関連項目

外部リンク



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